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うちのメイドがウザすぎる!  第五話感想 

参考サイト http://anicobin.ldblog.jp/archives/54385998.html

(虚空)

このハチャメチャメイドさん、時折至極まっとうな見解を述べることがあるのですが、今回も前半と後半にそれぞれありました。
前半は「おしゃれについて」
駿煌会の用語ページにもたびたび登場する上原輝男氏の言葉にも「お洒落の化粧」の違いについてのがあります。
まだホームページには載せていませんが、簡単にいうと「お洒落」は「自分の魅力をひきたてるもの」そのために「余計なことをそぎ落としていく」というのが本質です。それに対して「化粧」とは「化」という漢字が使われていることからも分かるように「化ける」こと。だから化粧をすればするほど(厚化粧とか特殊メイクなどまさにそれ)「自分」は消えていきます。
今回のセリフでいえば「引き算」ということが、まさに「化粧」ではなく「おしゃれ」ということを小学生にも分かる言い方にしていたと言えましょう。
後半は「同じ景色を共有するということ」
二人三脚でその気になればトップを独走できたのに、それでは真の二人三脚にならない・・・パートナーと同じ目線になり、同じ世界を共有する。
「自分が自分が」と自分の基準を押し付けがちな昨今ですが、お互いに「相手の目線」を尊重し、共有しようとし合うことで、どちらにとっても幸せな世界を一緒に作っていくことになるんでしょう。
もっとも現時点では、まだまだミーシャからの方向はないようですが・・・

(諷虹)

よく王道展開(フラグ)やネットスラング等をキャラに言わせたりして使う作品は多々ありますが、その場だけの一発ネタだったり、つかみとして使うだけのことが多いように思います。しかしこの「うちのメイドがウザすぎる!」や今期の「となりの吸血鬼さん」は上手く自分の作品内に落として使っているような、そんな気がします。
人の世で流行っているものを、学園モノや日常モノで普通に生活している一般人のキャラが使うのと、人外キャラ(つばめは一応人間ですが・・・)が使うのとではやはり広がりが違うのかなと思います。
そういう意味ではそのような人間世界とはかけ離れたキャラが、人間世界の流行に詳しいというのは非常に面白い半面、「なんでそんなに詳しいんだ?」と白けてしまう危険性もはらんでいます。作品の世界を壊さずに上手く流行・旬なものを添加するには作者の力量が問われるのかなと思います。
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