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とある魔術の禁書目録III 第四話感想

(諷虹)

今回も相変わらず展開についていくことすらままならない原作未読者ですが、前回までの魔術サイド(宗教サイド)よりもなんとなく分かりやすいように感じました。

学園都市だからなのか宗教観なのかキャラの魅力なのか上条さんが主人公してないからなのかは分かりませんが、そんな気がしました。

(虚空)

久しぶりにラストオーダーやカエル医師が出てきたな、という印象が強いのですが・・・アクセラレーターが前回以上に目立っていましたね。
アクセラレーター(一方通行)はいわば「ベクトル」を操る能力者ですが、この能力の持ち主が学園都市でも最高クラスの能力者であるという設定は改めて考えてみると興味深いものがあります。

物理的なことばかりではなく、感情の流れも方向だし、想像することにも方向があります。(「イメージ運動」という用語があります。想像した中身よりも、どのような方向に想像が伸びていくのかを問題にします。人間を考えるには大事な観点です)
駿煌会のホームページにある用語コーナーに近いうち解説をきちんと載せたいと思いますが、こうした意識や心や想像力の方向が変化することをトランスフォーメーションとも呼んでいます。(「うちのメイドが・・・」第四話の感想でも使いました)
「プラス思考をしなければダメ」というような風潮が盛り上がったことがありますが、これもまた難しい問題をはらんでいます。アクセラレーターがベクトル(特に方向の要素)を自由に操れるように、思考の方向をコロコロ変えられれば、何の苦労もないのですが・・・。
でも意識の上で「前向きに考えた」と無理やり思えても、本音では「そうなっていない自分」に気が付いている・・・そんな時は余計に自己嫌悪に陥ってしまいます。
だから私は若い人たちに何か悩み事を相談されたときにも安易にプラス思考だとかは勧めません。もちろん自然に切り替えられれば別ですが・・・だいたいそれができるくらいなら悩んだりしませんよね。
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