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とある魔術の禁書目録III ☆第七・八話感想

☆第七話 参考サイト http://anicobin.ldblog.jp/archives/54452317.html
☆第八話 参考サイト http://anicobin.ldblog.jp/archives/54486255.html
(虚空 記)
七話の大半は思いがけず五和さんの再登場による日常パート・・・個人的には「待ってました!こういうのが観たかったんだ」という気持ちいっぱいでした。
台所の場面も良かったです。当麻がインデックスに対してビシッと言っていましたが、当初はヒロインのように登場してきたインデックスが単なる我が侭で馬鹿食いばかりの暴走キャラになってしまっていることを残念に思っていた私にとっては「その通り!」という感じです。
(お風呂屋さんのシーンでは珍しく御坂美琴に対して入浴時のマナーを説いていましたが)
それが七話の最後になってあの妙なおっさんの登場でぶち壊されたわけですが・・・
八話冒頭での五和さんと仲間のやりとり
建宮『くそったれが!…で、お前さんはそこで何をうずくまってんのよ?』
五和『私…何の役にも立たなかったのにありがとうって言ってくれて…少しも守ることができなかったのにありがとうって…
私…あの人の事をなんて凄い力を持ってるんだろうって思ってました。
でも違ったんですよ。あの人はどんな防御術式にも頼れない。どんな回復魔術でもかすり傷一つ治せない。本当に体一つで戦っていたあの人を私は見殺しにしたんですよ…!
それなのにみんな…なんでのうのうと生きてるんですか。なんで天罰が降り注がないんですか!こんなのおかしい!』
建宮『こんな女を助けるためにあいつは体を張ったのか。ボロボロになった命の恩人を前にして動こうともしない…そんな女の為にあいつは命を投げ出したっていうのか!
だとしたらそいつは犬死にってやつなのよ。正真正銘の犬死にだ!
後方のアックアは必ず来る。こうしてる今もタイムリミットは迫ってるのよな。
まだ可能性が残ってるのにそいつをつまんねぇ後悔や罪悪感で捨てちまうのか!自分の都合で他人の人生を投げ捨てるんじゃないってのよ!
五和『私は…』
建宮『あいつに謝りたいか。あんな風にしちまった守るべきものを陽だまりの中に返したいか。
だったら戦え!お前さんが最高にいい女であることを証明してこんな奴のために命を張ってよかったと思わせてやれ。あいつの墓の前で懺悔したくなければ俺達は戦うしかねーのよ。ったく…救われぬ者が目の前にいてこれ手を差し伸べねぇってことはねーのよな。となれば…やるべきことはただ一つ!』
この時の建宮のような気持ちを、ゲゲゲの鬼太郎「白山坊」回でのアリエスは感じたのでしょうね。
だからといって西洋的な発想になってきたとはいっても、日本人の感覚としては、五和さんや鬼太郎に出てきた娘さんが「私は助けられるだけの価値ある人間なのだから、命がけで守って」とか「感謝されて当然」と本人が口にしたら「なんて図々しいんだ!」という気持ちが起きてしまうのがまだまだ普通のではないでしょうか。
余談ですが、私の身近にはそういうことを平然と口にして他人を踏み台、捨て石にしか考えないような者がいて何十年も付きまとわれています。
五和さんなんがあんな醜い生き様の言動などするようには絶対あってほしくない、と思ってしまうのは私の自然な想いです。
アニメでは、その言葉に刺激された五和さんにすごいスイッチが入っていましたが・・・それにもまさるあの不死身のような魔術師(?)・・・決着はどうなるのか知りませんが、早くまた日常回が戻ってきて欲しいというのも、私の本音です。
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