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となりの吸血鬼さん  第五話感想

参考サイト http://anicobin.ldblog.jp/archives/54390855.html

(虚空)

相変わらずマイペースなエリーさんですね。
でも「自分は大人」ということがどういうことなのかを少し学べた回でしたね。
単に気位・プライドだけの年上ではなく、どういった姿勢で生きるのかが「大人の証」ということ。
今はほとんど聞かなくなりましたが、私らが子供の頃によく大人たちから言われたのが「負けるが勝ち」という言葉でした。そうした境地もあるということは、今の世の中だからこそますます大切なことだと思います。
後半の料理を振舞うというエピソードですが、これも「結果を出さなければいけない」というのとは違う観点があるということを示唆されていた大事なエピソードだと思います。
「そのように思ってもらえた・・・その心が也より嬉しい」という感覚です。これも「ありがとう」という感謝の気持ちに損得勘定などの余計なことが入り過ぎてしまっている今の世の中に是非復活してほしい感覚です。
古典などで初期の頃にならう「ありがたい」が「有難い」がもとで「そうあることが難しい ⇒ めったにない」ということから現代の感謝の気持ちを表す言葉になった、ということですが、「人が自分に何かをしてくれるのは当然のこと」と考えがちな現代人には大前提からして修整の必要があるようです。
人にしてもうらうのが当然だと言いながら、では自分は他人に対してその「当然なこと」をどれだけしているのか?  自分は人にしないけど、人にはそれを強いるというのは単なる我が侭、暴君でしかありません。
いつか確実に孤立します。

(諷虹)

原作との相違点としてBパートの導入でエリーが冷蔵庫のコンセントを刺していなかったというエピソードが追加されていました。30秒程度のカットですが、人間界では常識の範疇にあることも吸血鬼にとってはそうでない、エリーよりもソフィーの方が現代の生活に適応している、なんかが読み取れるのかな思います。そして、そんな風に現代の家電知識が豊富なソフィーも人間の料理に関してはまだまだという”隠し味”にもなっている面白い新規パートだったと思います。
あとは通販の場面で美人の血の商品ページも凝っていたなと思いました。
現場がノリノリでいろいろと考えて作っているというのが感じられる5話でした。
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