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アニマエール ☆第六話感想

参考サイト http://anicobin.ldblog.jp/archives/54427075.html

(虚空)

虎徹ちゃんの姿を通して、これまで劣等感の塊で控えめに生きてきた人間にとって、せっかくのいい出会いがあって、みんなと一緒に自分もやってみたい、と思ってもネックになってしまう「私が加わったことでみんなに迷惑をかけてしまう」という想い・・・そういった事も今回は描かれていましたね。

私にもそういう想いにかられたことが何度かありましたが、そういう時、周囲に「それは失敗したくないというプライドが強すぎるからだ」とか「自意識過剰だ」とか言われてきたこともあります。

これってかなり傷つくんですよね・・・・いじめ体験等々で、本当に幼い頃から「自分は邪魔者」「生まれてきてはいけなかった存在」というように本気で思い、小6の頃から数年間はこの世を去る事ばかり考えていて(そんな勇気はなかったから実行できなかったのですが、どうしたら苦しまないで逝けるかというのは本当にあれこれ考えながら毎日のように下校していました)・・・今でもそれは心のトゲとして突き刺さっているという感覚の私にとっては、素直に「こんな自分を受け入れようとしてくれた人たちに迷惑をかけたら申し訳ない」と思っていたのですから。

「失敗なんて気にしなくていいよ。」と励ましてもらえても、それで楽になるというよりは、そんな風に言ってくれるこんないい人たちだから尚更、自分が一緒に何かをすることは、余計な迷惑をかけてしまう存在、ということで自己嫌悪になります。
やはり自分は身をひいてひっそりと生きていくのがいいんだというように。
勿論「失敗するな!」なんて言われたら、即、一緒に行動することを辞退しますし。
我ながら面倒くさい人間ですね・・・・

(諷虹)

ふと相田みつをさんの「自分のうしろ姿は自分じゃ見えねんだなあ」という詩を思い出しました。うしろ姿ではありませんが自分がチアメンバーの一員として演技する姿は見ることができません。記録した映像を後から確認することはできますが、演技している瞬間、今自分がどんな立ち位置にいるか、どんな表情をしているか、周りとのバランスはどうか・・・等々は分かりません。お客さんの反応、仲間たちの様子から判断するしかないのだと思います。

自分の思う自分は、自分では見ることができない。だからこそ人との関わりを持ってはじめて人になるのだと思います。
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