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プロフェッショナル 仕事の流儀 「プロフェッショナル子ども大学」感想①

諷虹君と虚空のエストラーダが動画を視聴しながらのやりとりから、いくつかを要約して紹介します。
特に後半は「数学ガール」(結城浩著)から示唆された発想やアニメとの結びつき中心の展開です。
・自分の考えが情報化社会の中で「コピペ」になっていると気が付いていない・・・というあたりについて
諷虹「単にコピペとして都合のいい解釈しかできていない人間は その場その場で都合よく平気で使い分ける。いわゆるダブルスタンダード。自分の言っていることが矛盾していても、その場その場で自分に都合よく話が進みさえすればよいという態度。裏表が極端ですよね」


・自由に自分の意見をいってもらった事が、実は他の受け売りになっている、自分に答えがある、と投げかけていた場面に対して
諷虹「それでは商品開発で消費者の好みとかはどうなるんですかね?」とのつぶやき。



・番組では情報から得たものと、自分の内なるものとの区別がついていない子ども達に対話を通して気づかせていた。
虚空「消化、に譬えると最初から必要最低限のものだけを取り込むのが効率第一という風潮は、初期の頃の宇宙食やサプリメントだけで生命維持ができるから、というのと同様の発想。
でも人間の豊かさとは無駄と思えるものが必要。そうしたものも取り込むから人間らしい食事になる。
そうやって取り込んだ上で体内で必要に応じて選別。
ただ、実際の知識などの場合は、今は必要ないと思っていたことが、あとになって大きな発想の転換のきっかけになることもあるので要注意。



・その後さらに番組では「自分」の中との出会いこそが「熱量」を生み出していく。相手に訴えかける、心を動かす原動力を得る。
そうした状態になってから、再び今度は「消費者」という相手の気持ちに立つことを要求していた。
現代っ子(現代の大人も)は、この「自分との対話」という段階をすっとばしてしまう。
諷虹「熱量ってスカラー量(方向を持たない量)じゃないですか。自分との対話でその熱量をあげた上で今度は消費者とか相手のことを考える、っていうのはベクトル化(方向を持つ量)する、っていうことですよね。
(補足 方向が決まっていないからこそ、様々な相手に向けるというベクトル量へと自由自在に転化できる。)
戦隊モノのリーダーの定番がレッドっていうのも、そういうことなんじゃないですかね。沈着冷静なブルーだったら強敵に立ち向かうエネルギーそのものが足りないっていう感じになってしまう。熱い想いがリーダーにあって、冷静なのがサブにつく・・・。
あと(魔法少女リリカル)なのはのスターライトブレーカーもそうだと思うんですよね。(特に最初のシリーズでフェイトとの一騎打ちで初めて炸裂させた時のことをとりあげ)互いに使いきれずにまき散らした魔法力は自分が出したもの、フェイトが出したもの、関係なくバラバラの状態。でも戦う中で蓄積されたそれらを集めて収束させて、一定方向に一気に放出というのも根源は同じですよね。
「君の名は。」に出てくる前前前世の歌の中にもそんなのがありましたよね。(歌詞検索) 君が全然全部なくなって チリヂリになって もう迷わない また1から探し始めるさ むしろゼロからまた 宇宙をはじめてみようか



ここで、古武術家の甲野さんが「影抜き」について解説していたビデオを以前視聴した内容に話が及ぶ。
(甲野氏の説明の概略 刀と刀が思い切りぶつかる、そしてそのエネルギーをいきなりグッととめてやる。そうするとそのエネルギーが、常識を超えた速さでの刀のさばきになる・・・・)
こうした発想の根源と、日本神話の黄泉の国(世見の国)のエピソードで暗示されていることも共通しているのではないか・・・ということで話が一段落しました。
現実意識に一度どっぷりつかった後に、そこから逃げかえり、清らかな川辺でまず杖を捨て(現実生活で自分を支えていたものを捨てる)衣服を捨て(自分を包み込んでいた常識や価値観)をも捨て、目を洗い清めたら新たな神々が出現した との共通性です。

概略解説をしていたサイトの一つ
動画サイトではここが比較的スムーズに再生しました
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