忍者ブログ

色づく世界の明日から  第二話感想

(諷虹)
私は男主人公やヒーローのキャラクターの好き嫌いが激しく、キャラによっては作品自体を受け付けなくなる時が多々あります。1話からたびたび登場する付き合っているんじゃないかと周りに誤解され、追及される場面は個人的に辛さを感じてしまう苦手なシチュエーションなのですが、不思議と難なく受け入れている自分に自分自身が一番驚かされています。
(虚空)あのおばあさんの若い頃がすごいヤンチャ魔女高校生だったというのは・・・誓約書なんていうのもすごい。

嫌いだった魔法がちょっとした他の人の一言で変化するという場面・・・前半の面白半分の噂シーンと相まって「言葉」の持つ力の表裏を再確認です。

たった一言でも一生重石になってしまうような心の傷になってしまう・・・そんな重石を五十代後半になってもたくさん抱えていますが、もう一つコワイのは面白半分の噂シーンに象徴されるように、全く悪気がなくて軽い気持ちで言ったことで相手がそんなに傷ついているのに全く無自覚なように、私自身もこれまでの人生の中で知らず知らずのうちに誰かを多数傷つけているだろうということ。

これは誰でも避けられないことですが、下手をすると相手が傷ついたことが分かった時に、素直に謝るのではなくて「そんなことくらいで傷つくなんて馬鹿じゃない!」と逆に傷ついた方をさらに非難してしまう・・・。

そういうことでいうと、軽いノリだったにしても無理やり魔法を使わせて嫌な思いをさせたようだと察して謝りにきたシーンは、良かったと思いました。

*あの主人公はそういった心の動きが表情などに出るからまだいいですが、ものすごく傷ついても、全く顔に出さない・・・下手すると普通以上に明るい笑顔で振舞う・・・そんな人だっています。

あまりに絶望しているから「笑うしかない」ということもあり得るということへの自覚が欠けているかな・・・と感じでしまう場面が時折ありますから。
PR