忍者ブログ

うちのメイドがウザすぎる! ☆第十一話感想「嫌われる覚悟」

参考サイトhttp://anicobin.ldblog.jp/archives/54592380.html
(虚空)
やっと原作の最新刊である4巻は買いました。9話の感想には「原作にはない・・・」というような書き方をしてしまいましたが、あったんですね。
部屋に入ったのは自分ではないのに、敢えて激怒されるのを承知の上で「自分が入った」と言った鴨居さんの真意は何なのでしょうね???? 
距離感がいい具合まで来ているのに、肝心な最後の壁がそのままになっているのを打破するための高等戦術なのかもしれないですし、おませな部分があるにしても小学2年生にはそんな可能性もあることは知る由もないでしょうが・・・次回の最終回でどう収まるのか。
(諷虹)
最終回前の大きな山場といったところですね。
今回は部屋に入ってしまった2人のために嘘をついていましたが、この作品全体を通してつばめはミーシャになんとか好かれようとしているわけですが、嫌われることも厭わないという部分があるように感じます。
時には相手が嫌がることであっても相手のためを思って憎まれ役を買って出る、自分が嫌われてもそれが本当に相手のためになるなら・・・といったような立ち回りをしているのだと思います。おそらくそういった部分があるからこそ信頼関係が結ばれつつあるのかなとも思います。ギャグアニメであってもその辺りの筋はしっかりととおしているように思います。
次回、どういった感じで締めくくられるのか楽しみです。
PR

となりの吸血鬼さん☆第十一話感想 「誓い:血交い」「イメージの連続」

参考サイトhttp://anicobin.ldblog.jp/archives/54599459.html
(虚空)
風邪の症状とソフィーに迫る普段の様子とが言葉にすると同じになってしまう、という場面が特に面白かったです。第一話から自分の血を盛んに売り込んでいたくらいですからね。
(アニマエールで牛久さんの名前が明かされた時の「花輪」と「鼻輪」とのイメージの違いとも通じていますね)
吸血鬼というのは空想上の存在ではありますが、どうして「吸血鬼」という存在がイメージされたのか、それに先立つ多くの人間に共通した深層意識は何なのか?
そうしたものがユングの「元型」なり、上原氏や折口氏の「心意伝承」ということなのでしょうが、興味深いものがあります。
上原氏の著書「心意伝承の研究」にも「殺しと血」に言及している章がありますが、「誓い」は「血交い」という側面を持っていると。また「血」を流すということに対しての深い意識は、単に体内の液体が流れ出るという意識以上の意味合いを感じてしまう側面を人間は生得的に持っていると。
「固めの盃」というのがありますよね。三々九度がその代表。一同が「かんぱーい」なんて最初に同じ飲み物でグッと一杯やるのも、そんな心象なのでしょう。
そしてより強い絆を結ぶ際には「血をたらしたもの(血酒)を交わす」・・・今の日本では本当の意味での「初夜」という意識は薄れているのかもしれませんが、やはり「血交い」という心象が伴っているのではないでしょうか。(私、独身だしごく普通に女性と交際した経験もないので分かりませんが 苦笑 )
そいういうことからいうと「ソフィーちゃんたちに血を吸われてみたい」ということよりも灯にとって問題なのは「自分の血を吸おうとしてくれない」という点なのかもしれません。「私の血ってそんなに美味しくないのかな」というようなセリフもありますが、それも自分の本質・・・生命そのもの・・・が受け入れてもらえないでいる、という気持ちも働いていると思います。
吸血鬼に襲われたという被害意識など全くなく、むしろ吸血鬼である相手に灯のような非常に強い好意を持っていたら「血を吸ってくれた」というのは、それこそ「永遠の愛を誓いあった」「この瞬間の幸福感よ、永遠に!」という感覚で「不老不死」を得たような気持ちになるのかもしれませんね。
全身が水まくらのような吸血鬼二人にはさまれて高熱を冷ますというのもいかにもこの作品らしかったです。
ちょっとシビアなことを書きますが、大学受験の浪人をしている頃、大好きだった祖母の臨終に立ち会ったことがあります。人間が物質になってしまうという瞬間に立ち会ったのはその時が初めてでした。祖母の手に触れた時、あまりの冷たさに「こんな急激に冷たくなるんだ」と驚いた感覚は40年近くたったいまでもありありと覚えています。
吸血鬼の体温が低いというのが、そういったことのイメージと関連があるのかどうかは分かりませんが、「永遠の生」というのがどういったものなのかを象徴した結果、そんな風に吸血鬼像が定まっていったという見方もできそうです。
(諷虹)
他の作品が着々と最終回に向かっている中普段通りでいてくれるこの作品は本当に癒しです。大きな事件が起きた時のテレ東のような。
後片付けネタという超お約束の展開でしたが、数百年生きている吸血鬼ならではの小ネタが満載で素晴らしかったと思います。特にエリーの形見のリボンの件はよくできていると思いました。墓石の感覚の根源もきっとこんな感じなんでしょうか
Bパートではいつもよりもソフィーの表情や仕草が豊かに描かれていました。声色なんかも声優さんの演技によってうまく表現されていて、灯とソフィーの絆の深まりを感じました。

色づく世界の明日から ☆第十一話感想「裁断と継続・・・終わりの意味」

参考サイトhttp://anicobin.ldblog.jp/archives/54608564.html
(虚空)
月が新月に向かっていくことを主人公を未来に返す日へのカウントダウンとしていましたね。古来より月の満ち欠けのサイクルを「季節のサイクル」「人間の一生」としてつかまえる傾向が強かった日本人の意識は、現代になっても無意識世界には健在だと思いました。
新月に向かうのは人生でいえば「寿命をそろそろ終える」ということではありますが、魂は不滅という信仰も持ってきた日本人にとっては「死」は「再生」と同義。
もちろんそれは古代日本人の専売特許というわけではありません。農耕系の民族には強めに意識されることのようです。その象徴が西洋でいう「死神」のイメージ。大抵大きな曲がった鎌を持っていますが、あれは日本で言えば稲刈りに使うタイプの鎌。無効だと麦なのでしょうね。刈り取ることで、また次の栽培へとつながるイメージ「死と再生」です。
上原氏は「イメージの裁断と継続」「死と再生」ということを非常に重視していました。それまでの意識の流れが途切れた後、どのように再起動するのか。それはただ単にスイッチが入りなおされたというのではなく、そこにトランスフォーメーション(転換)が伴わなければならないと。
日本神話でいえば「黄泉の国」から「禊」への一連の場面です。現実に一度どっぷりと浸かった後で、身に着けていた衣服や自分を指させていた杖を捨てて「素」になった上で清らかな水で身を清め、目を洗う・・・その結果、天照大神をはじめとする神々が誕生する、そんな流れです。
「大切な出合い」として結びついていったあのグループにどういった結末が待っているのかは知りませんが、見かけ上の別れになったとしても、「だからこその深い意識」「より充実した人生への構えの変革」ということが伴うかどうか、ということなのかもしれません。
(未来に戻った時、おばあちゃんはおばあちゃんとして存在しているのでしょうが、もしかするとあの部活のみんなもおじいちゃんおばあちゃんとして新たな未来にはいて、再会が待っていたりして・・・)
(諷虹)
この作品の主人公は瞳美ですが、もう一人の主人公は葵ではなく琥珀なのかなと感じました。未来からタイムスリップさせたのは瞳美のためというのは勿論ですが、過去の自分自身の成長のためという側面もあるのでしょうか?某猫型ロボットが送られてくるような・・・
たくさんの人を幸せにするため、楽しませるためといった理由で魔法を使ってきた琥珀が瞳美の存在を守るためといったシリアスな理由で魔法を使うといった見方もできるのかなと。そしてこの経験がきっと魔法使いとして大成していくためには必要なプロセスなのかなと思います。
よく好きなことを仕事にすると辛い思いをするという話がありますが、それも近い感覚なのかなとも思います。時には自分の理想とは違う辛い場面や本意ではないことをしなければならない状況にあって好きなことが好きでなくなってしまう、理想が理想でなくなってしまうということなのでしょうか。しかし、それを乗り越えられればきっと大きな実りになるのだと思います。
勿論琥珀以外の部活メンバーも今回の一件を通して何かしらの変革があるのだと思います。次回どんなクライマックスになるのでしょうか

RELEASE THE SPYCE ☆第十一話感想「本当に裏切っているのか?」

参考サイトhttp://anicobin.ldblog.jp/archives/54604188.html
(虚空)
とりあえず「拷問・生体実験」などのような惨たらしいシーンはなくて・・・でも観ていて幸せな気持ちに転換できる内容ではないのは変わりなくて・・・。
内通者が二重スパイであるようなことを示唆しているシーンも何か所かありましたが、どちらにしてもなるべくハッピーエンドのような形を望みたいものです。
裏切りだとか何だとかいうようなシビアな事柄は、現実生活の上だけで十分です。
(無論これは個人的な見解です。ドラマにはドラマの世界としての虚構でありながらの現実性がありますし、シリアス展開とか、ドロドロとした人間関係のものが持ち味という作品の重要性も認めています。
ただ、精神的にまいっているような日々がずっと続いていると、アニメなどを観ている時くらいは「魂の休息」が欲しい、というのが切実になってしまいます。考えたくもない現実問題をわざわざ想起させられるのは耐えがたい苦痛を増大させるだけなので・・・
(諷虹)
師匠の登場シーンは心底ホッとした自分が居ました。このまま無事に終わってくれれば前回の絶望感も丁度良いスパイスになってくれるなぁと。
1話感想でも書いたように、リリスパはかなりマイルドな作りになっていて友人は1話段階で自分には合わないなんて言っていました。恐らくここまで視聴を続けた人の大多数は同じ結末を願っているのだと思います。
しかし、あの文鳥の女はすごいキャラだなと思います。なもり先生の可愛らしいキャラデでありながら本編で登場した時の強キャラ感と絶望感が上手く融合しているというか。今回の話でも「あいつは気になるな・・・」と言った後に命のところに現れるのか、テレジアのところに現れるのかでかなりの緊迫感を与えられました。
泣いても笑ってもあと1話。どうなるんでしょうか

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない ☆第十一話感想

参考サイトhttp://anicobin.ldblog.jp/archives/54595113.html
(虚空)
妹さんのエピソードですが、まずは冒頭の記者会見シーン。
芸能スキャンダルで大騒ぎになるかと思いきや、きちんと自分の気持ちを話したり、率直に恥ずかしさを出したりという麻衣さんの対応、そして監督さんなどのフォローが功をそうして案外あっけなく収束しましたね。
こういったフォローを監督さんなどがあたたかくしてくれるというのは「人徳」なのでしょうね・・・日頃からの立ち居振る舞いとかからにじみ出ている人間性。
それは主人公の妹さんが電話に出るという目標を達成するための気遣いにも表れていました。結構きつい言い方を主人公にはする場面もありますが・・・。

いじめを受けた過去によってこれまでとはまた違った思春期症候群を発症している妹さん・・・ウィキペディアでチラッとこれからの展開を読んでしまったのですが、自分もいじめられた過去(今も理不尽なことをある人々たちからされ続けていますが)があるので、他人ごとではない気持ちで観続けています。