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☆「恋する小惑星」地質班との共鳴④ ~「今この瞬間」の向こう側

2月1日のやりとり後半は、ゆうべの語り合いの「時空意識」や「垣間見」の関連で、たまたま中学生の授業の際に「盆栽」についての話になったことからはじまってのやりとりです。

「ウルトラセブンなどの秘密基地と母胎」と「チョコレート菓子の きのこ タケノコ 論争  と  旬」 「折口信夫 死者の書 ⇒ 地獄先生 ぬーべー」など、一見「恋する小惑星」とは直接関係のない話ばかりになりますが、根底に流れている発想はすべて共通しています。
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虚空 樹齢がたった木だから巨木になる、っていう常識をひっくり返しているのが盆栽じゃい。たかだた数十センチの大きさにしかしない。
でも、そこに「時間の流れ」とか「風格」さらに「神格」まで感じさせるのが盆栽だろ?
☆皇居の盆栽
https://bonsai.shikoku-np.co.jp/imperial/ja/

盆栽の樹齢 wiki
樹齢
名品と評される盆栽においては樹齢100年〜300年以上の銘品が知られる。例えば「青龍」と命名された五葉松は樹齢350年と推定されている[1]。近時は盆栽の促成栽培の技術が向上し、短期間でも(例えば10年未満)相応のものに仕上げられることがある。樹齢が明記されることも少なくないが、実際には樹齢の正確な把握は容易でないことに注意を要する。 

諷虹 昔ドラえもんでのび太君が地球をつくるというのがあったけど・・・ジオラマだってそうじゃないですか。俯瞰できるサイズにして・・・。
大江戸博物館のジオラマも・・・。
あと世界中の観光名所を25分の1にしたような・・・(http://www.tobuws.co.jp/exhibit/
身近な例でいうと、「アリの巣観察キット」ライブ感があるじゃないですか。
手のひらサイズで・・・。
巨大なものを手近なところで観察できる・・・俯瞰視点。
「神視点」にもなる

虚空 それこそ赤座あかりは机の中でアリを飼っていたわけだもんね(笑)
机の中が別世界になるっていう感覚だよね。教科書とかじゃなくて。

あとさ、実物は芝居の中でしかみたことないんだけど、上原先生がよく問題にしていた「州浜」(島台)。これを日本人が大切にしてきた根源。
結婚式のウエディングケーキなんかはその名残だってよく言っていたんだけどね。

世界大百科事典内の州浜台の言及
【州浜】より
…祝儀の飾物,および和菓子の名。飾物の州浜は州浜台の略で,島台とも呼ぶ。出入りのある浜辺をかたどった台で,これに松竹梅,鶴亀,尉(じよう)と姥(うば)などの作り物を配して,婚礼,正月その他祝儀の席に飾った。…

島台(読み)しまだい
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
島台
しまだい
客の接待や婚礼の儀などに用いる飾りの台の物。古くは島形といい,蓬莱をかたどった島形や洲浜形 (→洲浜 ) などがある。台上に肴を盛り,祝儀には松竹梅,鶴亀,尉 (じょう) ,姥 (うば) を配して飾りとする。さらに古くは,宮中などで草合 (くさあわせ) ,花合,根合など歌合の遊戯の際,その合せ物を載せたという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
デジタル大辞泉の解説
しま‐だい【島台】
婚礼その他のめでたい儀式のときの飾り物。州浜の台の上に松竹梅を作り、これに尉(じょう)・姥(うば)を立たせ、鶴・亀などを配したもの。蓬莱山(ほうらいさん)をかたどったものといわれる。

虚空 だからさ、「島」「台」でしょ・・・「盆栽」だって似たようなイメージじゃない。

諷虹 蓬莱山って・・・
*実際の地名よりも『蓬莱とは元来中国の伝説で仙人が住む東海にある霊山であり、比良山地も修験者の霊山であったことに由来するとされる』というイメージ


虚空 盆栽だってさ、名品と呼ばれるようなものは、それこそ「霊山」を感じさせるじゃない

諷虹 マンダラ・・・・魔法のじゅうたんってマンダラ模様・・・あれが無地だったら飛びそうにないですよね。

虚空 そういう怪しげな台の上にあるから、超越した世界の存在を感じさせる

諷虹 魔法陣もそうですよね。純粋に定規だけでは魔法陣が描けるかっていう問題なんですよね。直線だけだと魔法陣にならない。曲線が必用。

虚空 昔さ、実写版の「悪魔くん」の魔法陣をみてさ、いじめられてばっかりの日々だったから、あんなメフィストのような味方ができたらな・・・なんて考えたけど、あの魔法陣が作れなかった(笑)
今みたいにビデオもなかったし、インターネットで調べるなんていうこともできなかった。
悪魔に味方になってもらおうなんてとんでもない考えだったと思うけど、当時はそれくらい追い詰められていた・・・

諷虹 (スマホ充電器で魔法陣のものを検索)この発想がいいですね。
https://www.google.com/search?biw=896&bih=472&tbm=isch&sxsrf=ACYBGNT8KVUzsnH8iYLGEsDVP_0eokESHQ%3A1580561344704&sa=1&ei=wHM1XrXSKoHXhwOKmpCoBg&q=%E9%AD%94%E6%B3%95%E9%99%A3&oq=%E9%AD%94%E6%B3%95%E9%99%A3&gs_l=img.3..0l10.68326.70855..71387...0.0..1.226.1430.1j9j1......0....1..gws-wiz-img.......35i39j0i4j0i131.JZlttwKx7aI&ved=0ahUKEwi1svzrsbDnAhWB62EKHQoNBGUQ4dUDCAc&uact=5#imgrc=HIZ_HDQBeEEu2M:


虚空 こんな模様になんで惹かれるかだよね

諷虹 この中心にターミネーターみたいにしゃがみこんで、召喚された、みたいな・・・
あと「キノコ」「タケノコ」戦争の画像でも・・・・
https://www.google.com/search?q=%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%AE%E9%87%8C+%E8%99%90%E6%AE%BA&sxsrf=ACYBGNTHkvl551zLFHPFt7NcF7B96R8QXA:1580561780087&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwiJi8q7s7DnAhUBM94KHZFEA_4Q_AUoAXoECAwQAw&biw=896&bih=472&dpr=1.88#imgrc=S7CBXKnMVJI2sM:


諷虹 だいたいはタケノコがキノコをやっつけているのが多いですね。頭がとれてしまうからやられている感じがキノコの方が分かりやすいんだと思いますけど。

虚空 それでキノコはやり返さないの?黙ってやられているだけ?

諷虹 キノコはタケノコたちみたいな野蛮なことはしない、という論調で返すこともありますね。
⇒ニコニコ大百科での解説
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%AE%E3%81%93%E6%88%A6%E4%BA%89


虚空 結局、決着させたら面白くないから解決させようとしないわけだよね(笑)
まあ自分はそもそもお菓子を買ったりしないから・・・家庭教師のおやつとかで出して下さった方を美味しく頂く。どっちがよりおいしいとか、どっち派っていうのは考えたこともないけどね。

もう一つ、イメージの視点でいうと、何故この菓子のモチーフが「きのこ」と「タケノコ」なのか、っていう・・・そっちに関心があるよ。

諷虹 「こ」ですからね、どっちも。


虚空 生命力のイメージとも重なるかもね。あとは「季節感」も日本人にとっては大事かな。「旬」の感覚ともね・・・
まあ、旬となると「生命力」=「生命の発露」っていうことになってくる。
上原先生が「曽我兄弟」のことを「季節感」と結び付けて考察していたけど、生命の新たな息吹ということからすれば「タケノコ」、生命の一つの区切りとしての実りとすれば「キノコ」という見方もできるよね。

諷虹 育ちすぎるとキノコってあんまりおいしくないですよね。
タケノコもそうですよね。
「旬なタイミング」がどっちも大事ですよね。おいしく食べるには


漢和字典「旬」
あまねし。ぐるりと行き渡る。また、そのさま。
やさいやさかななどの最もうまい季節。
「筍」
https://ameblo.jp/tabe-tarou/entry-10887294934.html


虚空 こんなある意味で馬鹿々々しいことに盛り上がってというのは、何かあるんだろうね。

諷虹 二分されているというのもね。

虚空 そういうのも好きだからね・・・源平の「紅白」とか、関ケ原の「東西」とかもね。運動会や紅白歌合戦での紅組白組なんていいう風にいまだにやっているわけだからね。

(日本人の時間意識 旬・垣間見 と永遠 の両立)


*ウルトラセブンの主題歌 
はるかな星がふるさとだ
⇒これが幼少期から意識に残った はるか遠く と ふるさと)

諷虹 初代ガンダムのEDもそんな感じで・・・(視聴)
永遠にアムロ
作詞:井荻麟 作曲:渡辺岳夫 編曲:松山祐士 歌:池田鴻
アムロ ふりむかないで
宇宙のかなたに 輝く星は
アムロ お前の生まれた
故郷(ふるさと)だ
おぼえているかい 少年の日のことを
あたたかい ぬくもりの中で めざめた朝を
アムロ ふりむくな アムロ
男は涙を 見せぬもの 見せぬもの
ただ あしたへと あしたへと 永遠に……

虚空 あとさ、忘れないうちに・・・さっき車の中でぼんやり考えていた事なんだけど・・・
「秘密基地」のイメージって「母胎」っていうのがあると思うんだけどさ・・・人知れず閉ざされた空間。
そしてさ、そこと外界とを出入りするところが問題なんだけどさ・・・。
もっと具体的にいうと、ウルトラマンの時の科学特捜隊の基地は建物だったんだよね。そしてビートルもその屋上から発進していた。
それがウルトラセブンになったら、基地が地下にあるまさに秘密基地。ウルトラホーク1号の発進シーンを初めて観た時にはビックリしたし、グッと惹きつけられたもん。地下で移動していくのを丁寧にみせた上で、山が二つに割れて飛び立つ。
今考えると、あれって出産のイメージだよ。

⇒ もしかしたら、折口先生「死者の書」の山のイメージも????
それと似たのが、サンダーバードの秘密基地。あの発進シーンも見所だったわけだよ。バットマンもそう。
他にも秘密基地が出てくる番組はたくさんあったけど、やっぱり印象に残っているのは、出撃シーンの魅力だよね。
閉ざされた空間からどうやって外界に出てくるか。


諷虹 それこそなんかのアニメで巨大ロボが地下から出てくるのがロマンだ、っていうセリフがあったのがあったんですけど
虚空 エヴァンゲリオンもそうだったね

諷虹 大仏のようにふだんから姿がみえているんじゃなくて、みえないところから出てくる。
海底から出てくるなんていうと、それこそ沈没船のイメージともつながる。地下からなら化石とか

ボクシングとかでリングと控室の間の廊下って、この発進とつながるかな、って。試合が終わって・・・これで一人の男に帰れるとか・・・

虚空 ウマ娘でもあの通路の場面はいつも丹念に描かれていたよね。

諷虹 パドックとか本馬場入場とか・・・

虚空 走り終わってもどるときもね。サイレンススズカ復帰レースの前後もそうだし、あとグラスワンダーが負けた時の場面も印象的だった

虚空 「甦りの場」という感覚もあるかもね。結局あの世とこの世の境界領域。
諷虹 運動会で入場門と退場門があるのもそうですね
虚空 あの伝統の根源だよね。
素に戻るきっかけをちゃんと作っている。
さっきの話に戻るとさ、基地に「戻る=帰る=孵る」。復活・・・「死と再生」
だから「母胎回帰と闇」・・・・「墓場」のイメージ。
土葬とか・・・あるいは折口先生の「死者の書」。
冒頭が死者の甦りの場面なんだよね。

死者の書 冒頭
彼(か)の人の眠りは、徐(しず)かに覚めて行った。まっ黒い夜の中に、更に冷え圧するものの澱(よど)んでいるなかに、目のあいて来るのを、覚えたのである。
した した した。耳に伝うように来るのは、水の垂れる音か。ただ凍りつくような暗闇の中で、おのずと睫(まつげ)と睫とが離れて来る。膝が、肱(ひじ)が、徐(おもむ)ろに埋れていた感覚をとり戻して来るらしく、彼の人の頭に響いて居るもの――。全身にこわばった筋が、僅かな響きを立てて、掌・足の裏に到るまで、ひきつれを起しかけているのだ。
そうして、なお深い闇。ぽっちりと目をあいて見廻す瞳に、まず圧(あっ)しかかる黒い巌(いわお)の天井を意識した。次いで、氷になった岩牀(いわどこ)。両脇に垂れさがる荒石の壁。したしたと、岩伝う雫(しずく)の音。
時がたった――。眠りの深さが、はじめて頭に浮んで来る。長い眠りであった。けれども亦、浅い夢ばかりを見続けて居た気がする。うつらうつら思っていた考えが、現実に繋(つなが)って、ありありと、目に沁(し)みついているようである。
ああ耳面刀自(みみものとじ)。
甦(よみがえ)った語が、彼の人の記憶を、更に弾力あるものに、響き返した。
耳面刀自。おれはまだお前を……思うている。おれはきのう、ここに来たのではない。それも、おとといや、其さきの日に、ここに眠りこけたのでは、決してないのだ。おれは、もっともっと長く寝て居た。でも、おれはまだ、お前を思い続けて居たぞ。耳面刀自。ここに来る前から……ここに寝ても、……其から覚めた今まで、一続きに、一つ事を考えつめて居るのだ。

虚空 ここからウルトラマンのドドンゴの話になったんだけどね、コバルトブルー君の家で。
目をつぶされて血を流しながらウルトラマンにやっつけられる・・・あれはトラウマものだった

諷虹 「地獄先生ぬ~べ~」で「反魂の術」っていうのが・・・
狭い空間に閉じ込められたときに孤独に耐えかねて死者を甦らせるという回があるんですけど(原作91話)
https://blog.goo.ne.jp/masuji622/e/9ca80979b5c211305e43c233add8c72d
外の世界に出た瞬間に骨に戻る・・・

虚空 ゲゲゲの鬼太郎にもあったね・・・異界から子ども達を救出したら骨になってしまう、っていう後味の悪い話。
これも「橋」が出てくる・・・以前の鬼太郎でも扱われていたエピソードだけど、何とも言えない感情におそわれるという点ではこれはダントツ。
第66話「死神と境港の隠れ里」
http://anicobin.ldblog.jp/archives/55638922.html

(ぬーべーの原作を読ませてもらう)


虚空 このラストだけど、みんなが迎えにくるところで「生きる気力」という風になっているじゃない。「お迎えがくる」んだよね。
三途の川の向こう岸って言ったって、あの世とこの世、どちらでも言えると思うんだよね。
ど根性ガエルの歌にもあったけど「死んだその日が誕生日」って感覚。(ど根性ガエル音頭)
あの世とこの世の区別さえしなければ、世界を住み替えるときに「みんな」という「共感しあえる存在」っていうのが、引っ張ってくれる・・・それこそ「ライフインデキス(生命の指標)。
「子ども」とか「馬」とか・・・日本人はそういう導き手をたくさん用意していたんだよね。それも全部捨てちゃった。
もともと日本人は「この現実の世界は幻想」というようにとらえていたわけじゃない。主体というか本体はあちらの世界。この世は仮の世なんだという。


*ネット検索
「此岸の魔女」・・・「まどマギ」ゲーム版にしか出てこない
劇場版より前でほむらがなっていたという魔女。
劇場版でほむらがなったのはくるみ割りの魔女。頭に「彼岸花」
「此岸」と「彼岸」https://www.miyagawa.com/user_data/osie/c.html
此岸(しがん)とは
 
此岸は私たちの住んでいる世界の事で、欲や煩悩にまみれた世界です。さまざまな苦悩に堪(たえ)え忍ばねばならないこの世界を、サンスクリット語では「サハー」といい、「忍土」という意味です。
これを中国語では「娑婆」と書き、世間の事を俗に「しゃば」というのは、ここから来ています
彼岸(ひがん)とは
 
釈迦が「彼岸に渡れ」と説いたように、彼岸は人々が欲や煩悩から解放された世界です。彼岸はサンスクリット語で「パーラム」、渡る事は「イター」といい、これをつなぐと「パーラミター」となります。どこか聞き覚えにある言葉です。これは有名な「般若心経(はんにゃしんぎょう)」の一節「波羅蜜多(はらみつた」の事です。大乗仏教の基本経典で、まさしく「彼岸へ渡る」事を説いたものです。

*此岸の魔女の説明を調べる
閉鎖回路」という言葉

諷虹 さっきの大団円じゃないですけど、ある種の袋小路ですね。

虚空 そこからの脱出って、やっぱり「捨てること」じゃない。こだわりを強く持てば持つほど、その循環からは逃れられない。
輪廻の縛りとか、業(カルマ)からの解脱。
まどかの「円環の理」っていうのもまだまだ考察の余地があるわけだけど・・・
「禊」「祓い」なんていうのもそうだよね。
さっきの「ぬ~べ~」だったら、あの少女が自分の過去を捨て去ることが出来たらどうなったのか、っていうのがあるじゃない。捨てることができたら、甦って新たな人生を送ることができたのかどうか。
そうなったかどうかは別として、この話は過去に囚われて再出発できない人達へのメッセージなのかもね。自分のように・・・


諷虹 (「業因」を調べる)
⇒無理にプラス思考をしなければならない、負の言葉を出してはいけないと考えすぎて、無意識にはためこみ過ぎてしまうと本当に魔女になる。
 こまめに出した方がいいのでは? という発想
「ドッペル」の解説(まどまぎ外伝関連)
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AB%28%E3%83%9E%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%29
(アニメの演出、昭和の時との大きな違い・・・レンタルビデオやDVDがなかった時代は、放送時が勝負。初めての人も巻き込もうという意識も希薄)
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