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☆「本当の出会い と 別れ」⑩ 「アニメ聖地 大洗 のコミュ力」

*2019年 3月23日 諷虹宅のやりとり(2)です。
俗に言う「アニメの聖地」・・・舞台になった土地をさすのですが、日本全国でもかなりうまくいった場所が茨城県の大洗町です。

ガールズ&パンツァー(通称 ガルパン)のキャラたちが今も生活しているような空間を、アニメとはほとんど無縁だったような年配者の方々が中心になって作り上げているという実例。何度も訪れるファンたちは単にアニメの聖地というのではなく「故郷」という感覚を抱くようにさえなっているようです。

これも「アニメ聖地の話題」というように限定しないで、「よその人を受け入れる」「ともに新しい世界を構築していく」「共存共栄していく」ということのカギが隠されているというつもりで読んで頂きたいと思います。

虚空 自分が子供の頃は、世の中の大人の半分以上が戦争体験者。大半っていってもいいくらい。そうするとね、特撮番組とかを子どもが見ている脇で怪獣を攻撃する時の爆撃音だとかで内心は嫌な思いをしていた人達は大勢いたと思うよ。

小学生の時に戦車のプラモデルがほしくてじいちゃんが買ってくれたことがあるんだけど、孫が戦車のプラモデルを組み立てて動かしているのをどんな気持ちでみていたのかな・・・なんてね。今思うとかなり酷だったろうな・・・。
でもね、大洗でガルパンのことを支えている人たちの中での年配者は、自らの意思でそれはそれ、これはこれ、ということで、戦車道の戦車は応援している・・・当事者ではあるけれどね。

そうなると鯰絵のようなトランスフォーメーションがガルパンによって起きたとも言える。町起こしや、他県からくる若者達とのふれあいという新展開を呼び込んでくれた・・・ガルパンは震災後の大洗を救ってくれた、それこそ「まれびと」。
イベントとかのたびに来てくれる声優さんたちだって、「まれびと」だし、それで何万人規模で集まってくる若者たちも「まれびと」。
アニメ聖地として成功できなかったところは、その信頼関係が出来なかったわけだよね。地元を荒らすとかで「来ないでくれ」と。神ではなくて「破壊者」。ウルトラマンでいうと怪獣や宇宙人。(ウルトラマンの発想の原点は「まれびと」)
お正月でもお盆でも、お迎えする準備をきちんとして・・・っていう構図と同じだよね。大洗の姿勢は。磯前神社がある、っていうのも大きいかな。ガルパン絵馬だってすごいしね。
英国紳士の武蔵君なんか奈良や京都の神社にもたくさん行っているだけど、この前磯前神社の絵馬の写真をみせたらビックリしていたよ。

神田明神だってそれこそラブライブをきっかけにして「えとたま」や「ご注文はうさぎですか」なんかがすごいからね。

諷虹 大洗の磯前神社とか神田明神はライブ感でにぎやか。普通の神社は時間がとまっている感覚がありますね。

虚空 それが神社の良さっていう人もいるんだろうけどね

諷虹 でも神社ってもともと「集う場所」だったと思うんですよ。算額奉納にしてももっと賑やかな場だったんだろうな、って。

虚空 たしかに地元の神社の神様は地元の人たちと共にというのをお喜びになっている、っていう感覚は強いのかな。誰も来る人がいなくてひっそりしていたら神様も寂しい。

諷虹 神主さんがいない神社だと廃墟を探索する感覚だったりして。手水場に水が出なかったり。

虚空 うちの地元の神社も朝の散歩時は訪れる人もいるけど昼間はね・・・。にぎやかになるのはお祭りの日と、正月の真夜中だけ。正月だって夜が明けたらお参りにくる人はほとんどいなくなる。

諷虹 (これまでの神社めぐりの思い出あれこれ)

(グーグルマップで大洗パネルめぐり)
大洗とガルパンのつながりに関しての Wiki
地域タイアップ[編集]
茨城県東茨城郡大洗町が大洗女子学園の母港であり、第4話における親善試合の舞台ともなっていることから、大洗町で行われるイベントや地元企業とのタイアップに加えて、大洗あんこう祭の前日にはメディア向けの記者会見が行われた[134]。本作の放送開始直後からファンが大洗町への「聖地巡礼」に次々と訪れたことが町の復興や活性化に大きくつながったため、地域おこし(萌えおこし)の成功例とみなされるようになる[135][136]。その一方で、バンダイビジュアルの杉山潔はアニメで町おこしはできない、と考えている[86]。

最初からヒットを見込まずビジネス色を前面に出さない方針が、観光客の心を掴んだという分析がある[135][136]。

観光庁の第1回『今しかできない旅がある』若者旅行を応援する取組表彰の奨励賞を受賞した際、審査委員会は、「アニメの舞台となったから、と受動的に町おこしを始めたのではなく、企画が始まる段階から地域と制作サイドが連携している点を評価」という趣旨の講評を寄せている[137]。

ガルパン応援大使の蝶野正洋は「何かや誰かが引っ張ったというのではなく、みんなが力を合わせて作った地域復興だと思う」と述べている[138]。そして結果だけみれば、作品がヒットしたことでタイアップも盛り上がりを見せたのである[2][135][136]。2015年の観光客数は444万1400人で、これは原発事故前の約八割にあたる[139]。アニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」が2016年8月に行った読者アンケートにおいて大洗は、行ってみたいアニメの聖地第一位になった[140]。

地元側の対応
杉山は、大洗が元々観光地で、ホスピタリティーや地域住民の交流力やイベントに恵まれていたことを、町おこし成功の理由として挙げている[86]。

例として、商店街の各店舗に置かれたキャラクターのパネルを見に来たファンに、商店街の人々が話しかけたことが挙げられる[141][139]。制作側はこのパネルのキャラクター使用料を取っていない。

理由は作中で戦車により商店街が破壊されたことへの報謝である[142]。また各店舗が作品にまつわるイベントやを行う[143]際、この作品には原作がないため、版権使用の処理が速いことも長所の一つである[142]。なお、大洗を訪れるファンへの対応についての商店街店主からの問い合わせに対し、大洗町役場や商工会側は「ガルパンのことはファンから教わり、逆に大洗のことをファンに教えるように」とアドバイスしている[142]。


大洗町は2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で大きな被害を受け、さらに東京電力・福島第一原子力発電所での事故による風評被害もあり、復興が進んでも町は震災以前のような賑わいはなかった[144]。海水浴客は年間60万人から震災後は14万人に減り[141]、あんこう祭りの来場者数は例年から一万人以上減って三万人になっていた[139]。その時アニメの企画が持ち込まれたが、地元側は復興で多忙だったため、このアニメで何かを成そうという考えはなかった[141]。アニメ制作側にもまた、大洗町を振興しようという狙いはなかった[145]。
水戸駅がまるで「コミケ」状態 茨城県民も驚く大行列、原因は...
https://www.j-cast.com/2016/11/13283280.html?p=all
「こんなに混んでる水戸駅見たことないよ...」「20分以上経ったけど、まだ切符買えない...なんだろう、このコミケ状態」――2016年11月13日、日曜日の茨城県内では、こんなツイートが相次いだ。
   現地から投稿された写真に写っているのは、ホームや駅構内、はては駅の外まで続く人・人・人......。
13日午前9時ごろの水戸駅(@ayataro2649さん提供)。8列に並んだ乗客たちの姿が確認できる(写真は編集部が一部加工)

早朝から「ガルパンおじさん」たちが駅にずらり
   水戸駅の混雑が確認できるのは、朝も早い午前7時ごろだ。ツイートなどをたどると、日曜日とはいえ、普段ならまだ静かなはずの水戸駅に、各所から乗客が集まり始めたことが確認できる。
 
 8時前には、券売機にはすでに長蛇の列。その行列は時間とともに伸びていき、ついには駅の構内では収まりきらなくなって、南口側のペデストリアンデッキまで続く大行列となった。
   ようやく切符を買って改札を通っても、そこにも無数の人が。あまりの人の多さに、駅側は入場規制をアナウンスして対処し、ツイッターに投稿された写真からは、多くの人々が整然と列を作り、ホームに空きができるのを辛抱強く待つ姿が確認できる。電車もすべての乗客を収容できず、積み残しが出るなど、普段では考えられない大混雑だ。
 
 乗客たちの目的地は、鹿島臨海鉄道・大洗駅。そう、この日はアニメ「ガールズ&パンツァー」のロケ地として知られる大洗町の、年に1度の一大行事である「大洗あんこう祭」開催日だったのである。祭ではガルパン関連のトークショーやイベントも催されたことから、「ガルパンおじさん」と呼ばれるファンたちが、一斉に大洗へと向かったのだ。

水戸~大洗を「完歩」する猛者も
   2015年には過去最高となる11万人(主催者発表)が訪れたあんこう祭だが、今年は15年11月に公開され、異例のロングランヒットとなった劇場版「ガルパン」の存在などもあり、ツイッターでも、つぶやかれている回数の多い言葉を示す「トレンド」に、ハッシュタグ「#あんこう祭2016」がランクイン(15時時点)するなど、注目度はさらに増した。
 
 現地からは、
「去年一昨年とは比べものにならないくらい、あんこう祭人が多い」
「あんこう祭り去年の比じゃないほど人がいて流石にヤバイ」
といった声が多数上がっており、最終的な参加者数はさらに大きくなりそうだ。
 
 道路も混雑し、タクシー乗り場などにも多くの人が詰めかける状況で、中には大洗までの約十数キロを、徒歩で移動した人もいたといい、「ガルパンおじさん」たちにはなかなかハードな行軍となったようだ。

虚空 こうしてみると「おじさんパワー」がすごいよね。
東京の人が東京の感覚でこの画像をみてもすごさが分からないよね。
山手線みたいに何両ものながーい列車が数分おきにくる・・・っていうんじゃないんだから。だいたい2両編成だろ。そして単線だからイベントがあってもそんなに増発できない。一時間に2~3本だよね。(立ち席合わせて2両で240人)
それでこんなに水戸駅が混雑していたら乗れるまでには半端ないよ。

諷虹 やっぱりマナーがいいというのもおじさんたちだからというのもありますね。ネット上の炎上が少ないっていうのもね。どっしりしている。

虚空 ふところの深さはあるよね。変に若い信者ファンが多いと、新たなファンを排除する雰囲気があるからね。
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