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☆「量子論視点」からみる「咲 Saki 」・・・特に「量子もつれ」から

いきなり現代の身勝手な風潮について「モンスターペアレンツ」や「秋葉原事件」などをとりあげながらのやりとり。

それから量子論の観点。

そもそも量子論に関する番組を観始めたことから「咲」の話題になっていったのですが、実はその番組はまだ途中までしか観ていませんでした。

残りの部分の話題は「量子もつれ」。そこから「咲」について・・・そして古来日本人の発想や構えについてやりとりしています。

この現象世界を「うつしよ」としてとらえていた日本人の発想が、科学的な真実だったと証明される日も近い???
☆2019年6月8日 諷虹×虚空
虚空 今中学生にも話してきたんだけど、自分が狙っているのは最先端というんじゃなくて、古い時代の感覚を復活させようとしているだけなんだよ。万葉人とか江戸庶民の発想。

諷虹 ダンデリオンさんがよく引用している故事成語・・・それがこれだけ語り継がれてきているのはね・・・


虚空 そうなんだよ。そしてそれが最先端の数学とか物理学とかに本当に通じている。だから自然に頭の中で結びついてくるだけ・・・それはこの前の難波先生とのやりとりでも、駿煌会メンバーが自然に混ぜこぜの話を展開していたわけだけど・・・・小学校の国語が専門じゃないからこそ、自由に数学とか宇宙論とかアニメとか古典とかを結び付けておしゃべりできる。全員が。

諷虹 教育ママって言う言葉があるじゃないですか

虚空 懐かしいな


諷虹 あれってマイナスのイメージがあるんじゃないですか。それで「教育ママ」っていうと、無理やりで伸びなくしているような・・・我が強すぎて・・・

虚空 昭和に比べて遠慮がないよね。教育は個々人の権利だと思っていて、公教育に通わせている意識がない。

諷虹 一億総教育ママみたいな

虚空 さっき我が強すぎて、って言ってたじゃない。公教育っていう意識がなくなって自分の考えに合わせるのがサービスとしての公教育の役割だ、っていうとらえ方にみんななっているから。

諷虹 自分が学校に対していいイメージを持っていない反動なんですかね

虚空 公教育っていうのは、「通性」を問題にしていたわけだよね。社会的ルールっていうか・・・悪くいえば横並び。
で、それは完全否定されるべきものではない。社会的側面も無視はできないから。
でも、今は親も社会もそれを躾ける機能を失ってやりたい放題の無法状態

諷虹 今日って、秋葉原通り魔事件の日なんですよね。それで教育ママっていうことを考えたんですけど・・・

虚空 身勝手な理由の重大事件が普通の感覚で起きる。「ストレスがたまっていたから」といえば何でもやっていいかのように言い訳をするでしょ。地位の高い人も。
それじゃあ、子どもや若者もそれを見習うよ。

でもさ、客観的にみればまだまだ今の日本は自由が許されている国だよ。
制限があるっていうことの意味を再確認する必要はある。

量子論でいえばさ、モヤの状態だけ。ビシッと粒子になることも必要。
この前のNanba先生との話の時にも出たけどさ・・・・。

逆に粒になることを学校でやっているのが、自由への迫害と受け止められるようになってしまっているのもね・・・。理不尽な暴言は許されない事だけど、本当に真剣にこれは叱らなければいけないという時に、ビシッと叱るのだって、教師というよりは大人の役目・責任。でもそれをやると何でも「パワハラ」とか「虐待」と言われてしまう。

あと数年もしてみなよ、もしかすると大人が子供や若者から脅されるのがあたりまえの時代になるから。

だって、自分が教師している頃だって、今でいうモンスターペアレントの子が「僕を叱ったらおかかさんにいいつけて教育委員会に訴えてやるからな」が口癖だったからね。それでやりたい放題だった。

本当に直すべきことがあっても、誰も注意してくれなくなる、って本当は大変なことなんだけどね。

諷虹 何でもそうですね、社長のバカ息子とか。

虚空 秋葉原の事件だってね・・・そりゃ教育環境として同情できるところは多々あるけどね・・・でもそれでやっていいことかどうかは全く別だよ。自分なんて知らぬが仏で過ごしていたけど、犯人の決行の決意があとちょっと早かったら、被害者になっていたわけだから。(買い物のためにあの日、あの現場を数分前に2度通過していた)

☆中断していた「量子論」の番組の続きをみる
「シュレーディンガーの猫」の解説・・・「量子が波であり粒、観察されるまではモヤ」そんなことがあるわけないという反論。量子の世界を説明するシュレディンガー方程式を考えた本人が最も疑っていた。
観察されるまでは確固たる存在ではない=生きている猫と死んでいる猫がフタをあけるまでは同時に存在している

虚空 この変なところは、生きているか死んでいるかの確立が50%ではないことだよね。既に箱の中で結論が出ている・・・それを当てる、という確率ではないてね。


諷虹 テスト返される時みたいなね。「何故一喜一憂するのか?」って高専の先生が嘆いていましたけど。得点はテストが終わった瞬間に確定しているわけだから

虚空 この思考実験では、開ける瞬間までは箱の中でもどうなっているか確定していない、っていうことだからね。開けない限り生きているのか死んでいるのかも決まらない。
シュレディンガーは「そんなことはあり得ない」と反論した。
同様に異論をとなえたのがアインシュタイン。
「君は君が見ていないときには、月がそこに存在しないと本当に信じているのかね?」


諷虹 雀荘から出た瞬間に「ああ、もうこんなに明るかったんだ」って・・・これとは違いますが、存在は信じていても、実際に目の当たりにした時の感覚は別。知識としては知っていても、実感を伴ってはじめて「確定」っていうか・・・

虚空 量子論的にいえばね。

諷虹 となりの吸血鬼さんで外出するエピソードに共感できるのもね・・・。日光を浴びて灰になりそうな感覚になることがありますからね。
ボーアはアインシュタインと激しい論戦。とうとう決定的な反論を見いだせず、自ら量子論を裏づける「量子もつれ」のことを発表する。でもそれを本心で受け入れられなかった。
現代では「量子もつれ」が示された。
諷虹 納得するかは別として、ですね。


虚空 そこがアインシュタインの偉いところでもあるよね。自分が納得できないからといって事実をねじまげたり、隠蔽はしない。それが科学者としての良心でもあったのかな。
「ベルテスト」実験・・・量子もつれが確かめられた。
ねこ「この宇宙は量子の世界の不思議な理に支配されている」

(ハッブルがネコに ニコラスコペルニクスという名前をつけていたことをあれこれ言ったあと、諷虹「自分も犬に蘭丸ってつけたんだから人のことはいえませんが・・・」

「量子もつれ」と「宇宙」の関係の研究が進む
(例 ハッキング防止の通信網研究)
アメリカ 量子コンピュータ―の物理学と、宇宙のなりたちを考える物理学が合体をして面白い研究が進んでいるといいます。
「量子コンピューターの科学者たちが編み出したテクニックは私達が時空について考えるときに、大きなヒントになります。
たとえば重力と量子力学の関係を考えるときに、量子コンピューターの理論が役立つのです。⇒ブラックホールと量子力学 

そのキーワードが量子もつれ。
「最近の研究で量子ビットが十分に強く相互作用した場合に、重力が働く宇宙が生まれることが分かりました。

相互作用がなければ 重力も宇宙も出てこないのです。
諷虹 エヴァのセカンドインパクトとか・・・アダムと使途が接触した時に起きる・・・っていうような
それに限らずいろいろな・・・・「科学と魔術が交差する時、物語がはじまる」(とあるシリーズキャッチコピー)

虚空 今自分がフト思ったのは、阿知賀編にでてきた部長副部長・・・鍵でリンクしている二人。宮永姉も言っていたじゃない「あの二人にはプロでも苦戦」って。本当は一人なのに、二人・・・

諷虹 リザベーション【reservation】ですね。
ピクシブ百科
哩と姫子の2人1組で完成するリザベーションと呼ばれる能力を持つ。 
まず哩が初期状態の配牌から「自分がX飜で和了る」という縛りを自らに課し、一度牌を伏せて起こす動作を行う。その縛り通りに和了ることができれば姫子が同じ局でXの倍の飜数で和了する事ができる、というもの。 
発動すると、哩がその飜数と同じ数の鎖に繋がれるエフェクトが発生。セルフ緊縛プレイである。そしてその「縛り」の感覚は相方の姫子にもビビクンと伝わる。 
ちなみに、リザベーション(reservation)とは「予約」とか「保留」という意味。新道寺の制服や哩自身に散見される「縛る」イメージはこのリザベから着想されているのが分かる。 
諷虹 どっちかっていうと量子もつれかもしれないですね。部長がやったことで後輩はその2倍になる、っていう関係ができている
麻雀から離れて考えると・・・


虚空 いってみれば「時間差量子もつれ」かな・・・まあ普通に「因果律」の約束っていってもいいんだけどさ・・・ただ、客観的にはそうした因果関係の間に情報とかのものがないわけだろ。そこにはっきりした情報共有の手立てがあってのことだったら「因果律」って言った方がいいんだろうけど、不可思議な連鎖だから「時間差量子もつれ」って言った方がいいような気がする。

まあ、確実100%でないところは確実に相関している「量子もつれ」というたとえにはならないかもしれないけどね。
新道寺女子 白水哩「私のあがりは、普通の期待値では測れん!」

諷虹 この二人だけの世界で成立していること

虚空 だからその尺度で自分らを考えるな、っていうことだよね。
ネット この二人の解説(ピクシブ百科)
「彼女との絆の深さが姫子自身の能力と麻雀の強さに大きく関わっている。そのため百合カップリングが存在し(まいひめ)哩とのツーショット状態でのイラストが目立つ」

虚空 この百合関係って、この二人だけじゃなくて作品全体でいっぱい出てくるよね。
それでそれぞれの関係の中で・・・マア、咲と和は普通のカップリングかもしれないけど・・・特殊能力の源泉の一つになっている・・・これって、二人だけの間にパーソナルリアリティーが成立しているともいえるかね。


諷虹 咲と和は「オカルトとデジタルの融合」と言えるかもしれないですけどね。それが溶け合って・・・・

ピクシブ百科 「ビビクン」
「ビクン」の上級表現。主に白水哩が能力を発動した際の、鶴田姫子の反応の擬音。           
白水哩が能力「リザベーション」を発動すると、その感覚(拘束される様な感覚)が鶴田姫子に伝わり、『ビビクン!』と彼女が反応するのである。
番組
コンピュータ―の中で使われている量子ビットがもつれると宇宙が生まれるという
「量子ビットを1本の糸だとすると、それが量子もつれによって複雑に織り合わさり、時空という布が出来上がるといういうイメージです」
諷虹 君の名は、ですね


虚空 まさにね
「まだ理論上の話で、実験はされていませんが、ごく小さなシンプルな時空であれば、研究室でつくり出すことができるのではないかと考えています。

「宇宙で起こることはすべて、この外側のスクリーンに描かれているようなものです。
現実の究極の記述はこのスクリーン上にあります、量子ビットの一種だと考えてください。
それが動画のプロジェクターのように3次元世界の幻想をつくり出し、私達が経験しているのです。」
つまり、3次元のぼくらは本当は量子ビットに記録された2次元情報でしかない、ということ。それが量子もつれのおかげで3次元のこととして写し出されているということ」

諷虹 ホログラムですね(この前科学雑誌の記事に載っていて話題になった)


虚空 日本人古来の発想にどんどん近づいているよね。この世は「うつしよ」見えない世界の投影っていう・・・・
「非常に小さい量子力学と宇宙論というのはマッチするようでマッチしない部分があって、これを完全にマッチさせることができれば生き物から星からいろんなスケールのことに関係づいた理論が作れる。そういう意味ではまだまだ研究段階ですけど面白いことが待っているんだなと思うと、研究者の立場からすると非常にワクワクしています。」
諷虹 いろんな格言で「〇〇は人生だ」って。いろんな自然現象と結び付けようというのも似ているかな、って。重なりがみえてくる。


虚空 精神活動っていうのは、ミクロ宇宙に属すると思うんだよね。だから量子論と滅茶苦茶相性がいいと思ってるし、実際にこの前から出ているように、本当に結びついている。
単に思い付きだろうと言われていたけど、こういう宇宙番組で紹介されている内容が、本当に関連することばかりになっている、っていうのはね。

さっき、アインシュタインが今の時代に生きていたらどんな顔をするだろう、って言っていた学者がいたけど、あの時代では科学的に彼の思考実験や理論を実証するだけの科学技術がなかった。でも今は、実際に計測できる手立てが増えてきちんと確かめられている。

それと同じようにさ、駿煌会で語り合っていることも、単なる思い付きではなくて、本当に客観的な事実だった、って証明されるのもすぐそこまで来ているかもしれないよ。


諷虹 ミクロコスモとマクロコスモ・・・相互作用・・・いいかえれば宇宙との振幅ですよね。


虚空 人間の意識の中では、とっくの昔から成立させることに成功していると言えるよね。

最初に中学生に「最先端の教育は、過去の発想法の復活」っていうことを話していた、っていう話をしたけど、これを観終わった今、改めてやっぱりそうなんだな、って思った。
・・・それが古典を学ぶ意義でもあるわけだ。最先端を察知するための古典。

諷虹 ようやく観終わりましたね。3週にわたって・・・


虚空 でも今日までかかったことがね・・・咲を自分が見ていない段階で観てたとしたら「ふーんそうなのか」で終わっていたかもしれない。


諷虹 リザベーション【reservation】の話は私からじゃなかったですからね。


虚空 咲の話が量子論から飛び出した最初の2回のを今日ブログにアップしたわけだけどさ、あの時点ではまだ咲のアニメは観ていなかったわけだよ。で、今日、アップの作業をしながら読み返すと、さらに「ああこういうことだったのか」っていうのばっかりだったからね。

(片付け作業をしながら)
諷虹 来週覚えていたら話そうと思っていた議題なんですが・・・(メモをしながら)・・・フランドール妹と天江衣って書いておくか。
さわりだけ話すと衣って 「海底撈月 はいていらおゆえ」って一番最後のところの・・・牌であがるっていうのが、それが元は麻雀的には海に映った月を救いとる、ってらしいんですよね。

⇒あるサイトでの紹介冒頭文
「海に映った月をすくい取る」そんなロマンチックで美しい名前を持つ役、それが海底撈月(ハイテイラオユエ)です。別名を海底摸月(ハイテイモーユエ)とも言いますが、海底撈月には四字熟語で「無駄骨を折るだけで全然見込みのないこと」という意味もあります。ロマンチックな名前を持ちながら、なかなか見る事ができない海底撈月とは一体どんな役なのでしょうか。


諷虹 で、この月でフト思い出したのが、フランドールっていう東方に出てくる一番最初のシリーズって言っちゃっていいんだと思うんですけど、最初のシリーズの裏ボスが吸血鬼の妹なんですけど、気がふれてて人間とかを見境なく破壊してしまうっていうのがあって、あまりにも危険すぎるから吸血鬼の姉が屋敷に閉じ込めていた、っていうのが、雨の日に出てきた、っていうのがあるんですね、設定的に。

衣もそういえば幽閉されていたよな、って。で、フランドールっていうのも二人とも吸血鬼なんで月をバックにして描かれていることが多いんですけど・・・・


虚空 自分もちょっとメモしておこう・・・「月への幼子がよくやるやつ」で・・・月が自分に付いてくるように感じる・・・歩いている時ね。
それから水面に写った月を取ろうとする。
あと貴族の遊びで、水面に写った月でお月見をするとか・・・・


諷虹 酒なんかもそうですね


虚空 そうそう。盃の中の月を楽しむ・・・これはちょっとね・・・個人的にね。
昔は花見っていったら桜よりも梅。梅の花を酒に浮かべてそこに写った月と梅の香りを楽しむのが非常におしゃれな楽しみ方だったというようなのをテレビでみてさ、さっそくうちの庭の梅が咲いたらやってみようと思っていたんだよ。
そしたらその矢先に起きたのが東日本大震災だったんだよ。


諷虹 ああそうだったんですか(苦笑)


虚空 もうそんな梅の花を浮かべて花見なんて風流なことをしているどころじゃなくなった。
おちついてきた時にやってみたけどね・・・・。
あとそうそう、衣ってウサギ・・・いつもうさ耳をくっつけているじゃない。月を意識していたのかね?

月をすくいとるっていうのからの連想じゃないの?
何でこいつはうさ耳をくっつけているキャラなのかな、ってずっと思っていたんだけど、さっきの話きいてそんな風におもった。

参考 この後、帰宅中の車の中で、衣と対戦している時に、みんな増水した水に溺れるような描写があるが、これって満ち潮のイメージなんだろうな、と。
アニメでも実写劇場版でも「満月の描写」はあるが、実写版はそれほど月を流れとリンクさせていない印象。
夜明け前、アニメ、映画版で衣との対戦後半を見比べる。
微妙なセリフや動きの違いでだいぶ印象が変わる。
原作は未見だから確かなことは言えないが、衣の心象と響き合っているのはアニメ版の方と自分は感じた。
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