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☆ダンデリオンツイッター 「令和」は「霊和」より③ 千里眼能力を持つ少女「うらら迷路帖主人公」

2019年5月10日 諷虹宅やりとりの1 (午後7時半頃開始)
諷虹君がブックオフで科学雑誌ニュートンを何冊も購入。
そこから話は始まりました。
またずっと二人で話題にしてきた「うらら迷路帖」という一流の占い師を目指す少女たちの異界でのことを描いた漫画の連載が来月最終回をむかえるということから、「先を見通す千里眼」と「パラレル宇宙論をふまえた運命論」の方向に話が進みます。


漫画の内容が分からなくても、趣旨はわかるように書いたつもりですので、パスしないで読んでみてください。


また令和の由来にちなんでの「梅の花」に関することや、「おむすび」と「むすびの思想」との関連などにも少しふれています。


虚空 (ニュートンの特集記事をみながら)
やっぱり好奇心だよね。中身が分からなくたって、この図だとかイラストだとか表題をみているだけでも、すごい刺激になるよ。それを分かるようになりたい、っていう憧れとかさ・・・。学校の勉強って何の役にたつの、っていうのが、こういった世界につながっていくんだ、って・・・そう感じる子が全員でなくったっていいからさ。

だからうちの教室にはそういう本はたくさん並べていたつもり・・・。



諷虹 これだけカラーの図式がいっぱいで解説されている、っていうのもなかなかないですよね


虚空 それもさ、インターネットで検索して出てくる画面よりも全体がつかみやすいじゃない。この前の最先端の理数学者がチョークででっかい黒板に数式を書きまくっているのと同じでさ、他の部分との関係とか流れとかの構造がつかみやすいよね。


{確率論とギャンブルとの関係についての記事}
諷虹 こうした部分・・・ルーレットの期待値とか・・・


虚空 まさか数学の時間にギャンブルみたいなことをしながら授業したらクレームがつくだろうけどね・・・でも生徒にはものすごく身近になるだろうよ。


諷虹 聖徳の低学年にある「ゲームの時間」なんていうのもそういうのがあるんでしょうね。


虚空 それこそ「論理思考」と「感情」とのせめぎあいもあるよね・・・・ゲームの駆け引きの中には。作戦を考える上で、感情をオフにしたり、相手の感情へのゆさぶりを考えたり・・・本当の意味での総合学習だよ、これが。


諷虹 あと、宇宙の問題も確率がからんでくるわけですものね。サイコロの振る舞いがカオス的、とか書いてあります・・・「初期条件がすべて分かればコンピューターで予想可能・・・でもほんのわずかな初期条件の違いにサイコロは敏感に反応」とか・・・。


*「うらら迷路帖」次号が最終回という話でのやりとり
千矢の父と母は千里眼の持ち主で、未来がすべて見えた。でも千里眼を持つ者同士では見えないので、そこに惹かれ合って結婚。


神 千里眼を完全に目醒めさせたな。姿なき概念(わたし)の姿さえ視えると言うのか。すべてを暴き捕えられる気高き女よ。なんと稀有なうららだろう。
お前は矢見(母親の名)と同じように一番占に…町の花嫁に相応しい。故にお前が新しい花嫁となり迷路町を救うならば友の呪いを解いてやろう。


千矢 迷路帖を救う?どういうこと?


神 一番占の不在が長く続けば迷路帖は占力を失う。うららは占えず町は役目を終えるだろう


父 そうか、だから矢見はその身を町に捧げたんだな


神 うららは町あらばこそ、町はうららあればこそ、滅ぶなら共に滅べばいい。選ぶのはお前だ。さあどうする?


千矢 そんなの決まってるよ。私、一番占になる。


父 待て、千矢!一番占になるのがどういうことかわかっているのか。
千矢 分かってるよ!


母 だめよ、千矢。運命に流されては駄目!


千矢 じゃあ、皆を見捨てる方を選べば正解なの?
私は運命に流されているわけじゃない。犠牲になるわけでもない。自分がそうしたいからそうするの。私が皆を助けたくて一番占になる道を選ぶの!
千矢の内言 ー選択を迫られる時、人生の岐路 どっちに行けば正解なんだろう。ー


(千矢の未来の数人・・・パラレルの可能性千矢が出現 それぞれ異なる道を歩んでいることを自己紹介)


未来千矢の一人 そして私は迷路帖で一番占をしてるんだ、背中を押したり時には難を避けるお手伝いをしたり、迷うひとの力になれる。だから私はうららのお仕事が大好き。

ねえ、私。未来なんてひとつじゃないよ。

全部視えたってどれも面白そうで難しそうで、結局何を選べばいいのか決めるのは自分で、どっちの道を選んだってその先でまた迷うかもしれない。あっちに行けばよかったって後悔するかもしれない。

あの時私が千里眼で迷路帖の秘密を暴かなければ皆は呪われなかったのに・・・未来の心配をするのと、過去の後悔をするのとは似ているよね。

そんな時はその度に考えるの。自分を信じて自分の道は自分で決めて、もし間違ってもその選択は私の運命を作る大事な矢なんだよ。



千矢内言 ーそうだ、だから今の私の選択は、私は、私の未来に大切なひと達がいてほしい。それが何よりの理由で、それ以上に大事なことなんてない。私がそう選ぶこと、誰にも文句はつけさせない!!


母 千矢、ああ、この子は私とは違う。私はどこか悲劇の主役のように自己犠牲に酔っていた。自分さえ我慢すればいいと用意された道を仕方なく選んだ。
だけど千矢はどんな道であれ自分の道だと。その手で運命を掴み取るのね。


(母と町の関係が切られ、母の体がボロボロに朽ちていく)
千矢 お母さん、体が


母 いいのよ千矢。私達の命は呪いによって保っていたの。町と縁が切れた今、朽ちるのは当然のこと。でも化け物で在り続けるよりずっといい。


(夫に)ねえ九郎、私、世界の全てが視えるような気がしていたけど、こんな未来は夢にみたこともなかったわ。千矢がみせてくれたのね。おおきくなったのね


千矢 お母さん、お父さん、わたし…私ね、ずっとずっと会いたかった。今…つらいのに会えてよかったってすごく思うの。
私、一生懸命歩いていく。これからの私の道、私の未来。
どうなるかわからないけどきっとすてきな未来にしてみせる。だからみててね。
(両親の姿は消える)


別巻 千矢の母の回想より
今までは運命というものが視えてなんでも大体予測がついた。どの道を選んでも結末はなんとなくわかって、それがあたり前だと思っていた。そのおかげでたくさん楽をしたし、得もしてきた。

だけど私、本当はずっとこの道はどこにつながっているのか、明日はどうなってしまうのか、まるで中身のわからない宝箱をあけるように、そんな風に毎日を過ごしてみたかった。


悪いのはそんな私。全部私なの。


そうして一年後に子どもを身籠った。これは一番占として完全な裏切り行為だ。この子を産めばきっと私も呪われる。わかっていたけどいざとなると怖いものね。気づかれぬよう九郎や時江を遠ざけ、一番地にひきこもり、セツにだけは子どもができたことを伝え頼った。産まれたら預かって欲しいと。・・・


子どもの名は「千矢」にした。願わくば私のように運命に流されることなく、千の矢の中から自由に行く道を選べますように・・・

虚空 千矢の両親が未来を見通すことができる千里眼、の持ち主っていっても、運命決定論の立場だから一つの未来しか見えない・・・それってね、またいつか触れるけどね、うちのオヤジがかつてノストラダムスがらみで書いた文章があるんだけどね、それとも通じる内容でさ。

神々は「運命決定にはならないような理(ことわり)で世界を創っている」って。どうなるかは神様すら分からない。


だからさ、その両親から生まれた千矢が同じ千里眼の持ち主でもね、一つの未来だけが見通せるんじゃなくて、いろいろな未来・・・並行世界・・・パラレルが見通せる、っていうのが大きなポイントだったわけだよね。

(注) パラレルワールド=並行世界 といっても大きく分けて二つ

*この世界とは全く別のところにいくつも違う世界(宇宙)が存在している、というもの。

*この世界が様々な出来事や判断によって運命がどんどん枝分かれしていく。そうしたあらゆる可能性の先々が、すべて同時に並行して存在している、というもの。

両親の千里眼は、そのうちの現時点でもっとも可能性の高い道、一本の先々。
千矢が千里眼でみたのは、複数の枝分かれした運命の、それぞれの先。


虚空 そういう意味での千里眼。「これしかない」っていう限定ではなくて、意識世界をそれこそ想定外に広げていくための千里眼。


そういった事実を示されればね、仮に千里眼の能力を持っていなくても、ものすごい能力の占い師とか予言者に出合わなくても、各自があらゆる可能性を意識世界の中で想像(創造)していけばいいだけの話になる。


*見終わった漫画雑誌きららを諷虹がどけると、その下に「ベクトル特集」をした科学雑誌ニュートンがちょうど置いてあった。


虚空 さっきニュートンがらみでベクトルの話をしただけに・・・・


あのね、車の中でぼんやり考えていた事とつながりそうだったから、今うらら迷路帖を大量に抜粋したんだけど・・・この前のダンデリオンツイッター記事「霊和」との関連でさ・・・



諷虹 全く話が飛躍するかもしれないですけど、梅・・・
花っていえば桜じゃないですか



虚空 昔は梅の花の方が珍重されていたらしいよ。こっちが先に咲くしね



諷虹 例えば梅干しが好きな人って日本でどのくらいいるのかな、って。
おにぎりで本当に人気が上位かどうかは分からなくても、イラストとかで梅干しのおにぎりを描くことが定番・・。食べるなら鮭でも、描くなら梅干し。ツナなんかは描く気が起きないですけど、梅干しには・・・。あれはやっぱり米に包まれている部分。


虚空 紅白のイメージもあるかもね。日の丸弁当なんかにも象徴される。
だいたいさ、水戸は梅の都のようなことで観光PRもしているけど、桜が満開になる前に偕楽園の梅が満開になる・・・時には花盛りの時に雪が降ったり・・・雪景色と梅の花のコントラストもあるよね。



諷虹 雪と梅と米と梅干・・・そこまで意識しているかどうかは分かりませんけど、日の丸とか雪の中で咲いているというのが・・・



虚空 梅の花そのものにだって「白梅」と「紅梅」があるじゃない。紅白なんだよね。それが春の訪れの印。昔はさ、例えば渡り鳥が季節特定の季節にやってくるというのはその季節になったからじゃなくてさ、渡り鳥がその季節を運んできた、っていうとらえ方なんだよね。だから梅の花もさ、春を運んできてくれる花、っていうイメージもあったんじゃないかな?


諷虹 君の名は、であの男の子が食べていたおにぎりの具は何でしたっけ?
(ネット検索したが不明 ただ、次のサイトが目にとまる
「君の名は」「おにぎり」と「おむすび」
https://ameblo.jp/hhwasa/entry-12297218386.html

虚空 これは折口先生が注目していたことで、上原先生も文学での古事記の講義で話していた。「結び」の思想。今日はずっとオヤジの書いた古事記の解説の一部をまとめていたんだけど・・・そこともつながる大事な観点。
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