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☆ダンデリオンツイッター 「令和」は「霊和」より⑤ 見た目の裏に隠れているものを感じる

2019年5月10日 諷虹宅-3
いろいろな話がごちゃ混ぜになっていて、まさに混沌状態ですが・・・とどのつまりは「修理固成」(日常生活から見えない世界の理(ことわり)を実感していく)重要性・・・それが上原輝男先生の「生態研究としての授業スタイル」が如何に重要か、という話になっていきます。




虚空 オヤジの古事記解説は「現代に生きる古事記」っていうのが究極のテーマ。そこで大事にされている言葉が「修理固成」

物事の真理は生活を通して感じ取っていかなければ意味がない、っていうこと。
理屈だけで分かった気になってしまうと、それこそ180度とか0度とか・・・キリのいい形のイメージだけで考えようとしてしまう。複雑になってしまうと単純に分った気になれなくなるから。


諷虹 「温故知新」みたいなものですかね


虚空 そこに、今この瞬間の・・・・「旬」「垣間見」の感覚も融合させていく、っていう感じだと思う。


諷虹 トレンドとか流行・・・今風にいうと。ブームっていうのには波のイメージがありますよね。広がっていくのもそうだし・・・


虚空 「現世は波」っていうのが誤解されてしまうと妙なことになる。流行は流れ去るものなのに、そこに絶対的な普遍のような価値観を抱いてしまうとかね。


諷虹 この前ツイッターに載っていたのは・・・オジサンたちも流行に乗ることはできる・・・ただ若者と違うのは、おじさんたちは流行のやめどきを見極められない。だから流行が去ってしまっても、新しいものだと思って使い続けてしまう。


虚空 すべってしまうオヤジギャグのような感じかね・・・でも若者には「どうだ俺も若いだろ」って胸を張っている。「すくらっぷぶっく」に出てきた校長先生が海水浴でサングラスをかけて中学生たちに「ナウいじゃろ」って言ってドン引きされていた場面があった。
波なんだから浮き沈みもあるし、潮時もある・・・。

生活を通して、どこが仮の価値で、どれが普遍的な価値なのかを探求することがね。


諷虹 (ニュートン2015年5月号 記事「いにしえの色彩を求めて」)
ネット上での紹介ブログ画像
http://ricky4968.web.fc2.com/kimono/clips/kohrin_ogata.html
解説が詳しいサイト
https://yoi-art.at.webry.info/201202/article_2.html



虚空 だいたいさ、仏像とかだって古びて風情がある、なんていうけど、作られた当時はね、それこそタイやビルマやチベットのような金ぴか姿だったわけだよね。
当時の人たちがみていたのもとはまるで違うものを見ていたわけだよ。


諷虹 こうやってみると天の川じゃないですけど、川を挟んで白梅と紅梅なんですね。


虚空 織姫と彦星・・・あのさ、どっかで以前読んだことがあるけど、一説にはこの梅はね、左が女性で右が男性を表している、って。

https://karintei69.exblog.jp/13183461/


諷虹 本当にそういう意図があったのか・・・まさか数百年後にそういった解釈をされると思っていたのか・・・


虚空 「バレたか」って照れているのか、「ふざけるな!」って激怒しているか・・・


諷虹 描かれた当時の印象だと今のと全然違うから・・・・。
この川の模様の渦・・・混沌の感じがね・・・うらら迷路帖の神様もこんな感じでしたよね。渦の感じが・・・この作者(はりかも)は色使いが毒々しい感じ。


虚空 それがまじりあって一つの世界が作られているわけだよね。他の人が気持ち悪がるようなものもポップに表現しているんですよね。

「はりかも画集」ネット検索
https://www.google.com/search?q=%E3%81%AF%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%82%82+%E7%94%BB%E9%9B%86&tbm=isch&source=univ&sa=X&ved=2ahUKEwjBvs6UkJHiAhVcIqYKHeJcCpAQsAR6BAgJEAE&biw=1280&bih=578
作者言
「少年少女と怪獣や異形の生き物の組み合わせが好きです。

(中略)強い色をどんどん置いていって、まとまらなくてもまあいいや、という。まあ楽しいから上手じゃなくてもいいや、という感じだったのが、仕事で絵を描くようになって、それじゃだめだと思ったり、でも楽しくないとな・・・と思ったり。

日々さまざま悩みつついろいろ追われながら描いていても絵を描くのが毎日楽しいです。ありがたいことだなと思います。


虚空 さっきの漫画の中のセリフともかぶっているね


諷虹 なんか心に闇があったんだろうな、って感じますね。ヘビだとか蜷局を巻いているのとか好きなんですかね。


虚空 そこの蓄積がさ、うらら迷路帖にもなっているわけだよね。
イラストとか漫画って、外に向けての表現だよね。外だから「外積」の方、って単純に考えるとさ・・・真逆ではないいろいろな人生でのことが上向きのベクトルをいくつも作ってさ・・・そのベクトルの和が天や宇宙の意識に向かっての上昇力になっていく・・・なんていうイメージが湧いてきた。

まどかでいえば、歴史上世界各地の魔法少女の多種多様な絶望感の集積が、外積っぽい原理で相転移して、より「円環の理」が回転していく・・・宇宙全体を包み込むエネルギーを増大させていく・・・そんな感じ。


諷虹 商業となると純度100%の作者の思い通りにはならないじゃないですか。担当さんの意向とかも入って。それによってのベクトルの向きの変化も踏まえることになる。


虚空 だからさ、駿煌会のウリは、立場も経歴も年齢も違う同士のやりとり、っていうのがね、やっぱり大きな意味をもってくる。
学校でさ、単に「合っているか間違っているか」だけを判定する授業が何も生みださない、っていうのは今日の外積の例えから言ってもよく分かるよね。
でもさ、教師主導の先生ほど、自由に発言させると授業の収集がつかなくなるから、どうしても「あれかこれか」っていう二者択一で発言を分類していってしまう。

いろんな発言があればこそ、それを重ね合わせた時に、一人では絶対にみえてこないような全体の構造が浮かび上がってくるのにね。それこそ大いなる世界に昇華されていく。クラス全員の意見を活かせば活かすほどね。
でも合っている間違っているだけの判定・・・教師の期待する発言かどうかだけの判定者になってしまっての授業はね・・・。


上原先生の言っていた「言語生態」の授業っていうのは、まさに上昇気流を作り出す。
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