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☆上原先生「テレビ作家の教育力」発言から 「大洗」「リリカルなのは」

諷虹・虚空のアニメ談義は何年も続いているのですが、特に「ガルパン」「まどマギ」「なのは」(それぞれ略名です)に関してはのべ何十時間ではきかないくらいやりとりしています。
それでも新たな考察の観点が沸き上がってくる。また新たに話題に加わる人が増えてくる・・・。
今回の話題でもふれていますが、大洗の町ではそれまでアニメなどとは無縁だった年配者が中心になって「ガルパン」での町おこしが起きて、イベントの賑わいはますます拡大中。
まさにテレビ作家の教育力の証です。

*2019年 3月 8日 諷虹宅でのやりとり②
虚空 たまたま今日英国紳士の武蔵君とガルパンとかの話にもなったんだけど、ガルパンということだけでなくて、大洗の町の中で実際に起きている事。それまでアニメとは縁も何もなかったような年配者とファン達との交流とか、ガルパンおじさんに象徴されるような、昭和の青春ドラマに熱く感動した世代。
それはガルパンに限らず「リリカルなのは」にかきたてられたというのもそうなんだけど、あれだけ青春ドラマがお笑いのネタにされて流行らなくなって・・・でもやっぱりあの頃の自分と同世代の人たちは心の中ではあの頃の純粋な熱い物語を切望していたと思うんだよ。今の人たちは熱血キャラが出てくるとすぐに「うざい」「重い」っていうように拒絶するけどね。
で、この前送られてきた上原先生の言葉も紹介した。
『子どもはいつでも夢を見ている。その中に先生だから入れるということでなければ、(ならない)。
ガンダムの世界、子どもの世界、夢の世界に働きかけている。(これが、)テレビ作家たちの仕事、教育力ということから言えばテレビ作家たちの方が優っている。
教育の世界に(は)、子どもの世界に触れるものがない。
9月例会 1992(平成4年)9.15 』

「教育力」っていうのがね。どういったイメージがテレビなどで刺激を受けて目覚め、意識世界をどう形成していたのか・・・これが、単にアニメなどの影響で意識世界が染まったというようには先生はとらえていなかった言い回しだろ。

もちろんアニメなどの中の知識による影響っていうのがあるとは思っていただろうけど、それとは違う受け止め方。最近使っている言葉で言うと何らかの「共鳴」が起きていた。
それが自分の奥底にあるものとの共鳴だからこそ、何十年たっても心がゆさぶられたり、惹かれたりする意識世界につながる。

それだからこそ「教育力」といい、「学校教師」は子供の心に触れていないという点で、はるかにテレビ作家よりも教育力が劣るという言い方だと思うんだよ。
そうするとね、昭和の青春ドラマとかスポ根ものに共鳴した波がずっと自分達の世代には引き継がれているというのは確かに大きな「教育力」だと言える。
じゃあそれを現代に置き換えるとね、ガルパンにしてもリリカルなのはにしても、まどマギにしても・・・・もちろんそこまで定評を得た作品でなくても普通に観ている深夜アニメにしても、何らかの意識世界への共鳴はあるわけで・・・だから駿煌会でもそういう語り合いになっていて・・・それはきっと自分と同様に50代や60代になっても何らかの形で残っているんだと思う。

(最近ライン上で話題になっていたジュエルシードのことについて)
虚空 それだってなのはの中での設定に、ソルティーさんが新たな解釈を出してきた・・・それを添加するとまた違った見方が出来そうだって感じたから、改めて劇場版のクライマックスを観返してみたわけだけど・・・・

諷虹 この前知り合いとジュエルシードの話題になって、ラインに書いたんですけど・・・
(ライン記事)
進化しすぎた技術や魔法によって滅んでしまった次元世界や古代遺跡から発掘される知識や物品の総称を「ロストロギア」って言うんだけど、その中でなのはの魔法の師匠であるユーノ・スクライアとその一族が発見したロストロギアの一種が「ジュエルシード」。

見た目は青色に輝く美しい宝石で、さやかちゃんのソウルジェムを思わせる。全部で21個存在していて、各結晶にローマ数字のシリアルナンバーが記載されている。魔法科学によって生み出され、一つ一つが高密度の魔力結晶体で次元干渉型のエネルギー結晶体。自覚のあるなしにかかわらず周囲の生物が抱いた願望を実現させてしまう能力を持っていて、その辺が若干QBと被ってる。かなえる望みに比例して、使用者はいろいろなものを失ってしまう危険性があるため、正しい使い方を知らないものが使用すると非常に危険。特に、急いで望みをかなえようとしすぎると「オーバーロード」状態になり、正気を失い、時にその容姿さえ変化させてしまうことがある。こうなった者を元に戻すには、正しい「魔法」の力が必要。力の発現が不完全になると、ジュエルシードは使用者や動物を襲う。ほおっておくと、使用者を求めて思念体に変化し周りに危害を加える。実体のある生物を取り込むとパワーアップし、人の強い想いによって発動をすると最も強い力を持つ。

ユーノが発掘後、次元管理局に調査を依頼したところ、輸送中の時空船での運搬中に事故が発生し、なのは達の住む海鳴市に散らばってしまった。この輸送事故の原因については作中で描かれていないが、「プレシア・テスタロッサ」という魔導師の関与が疑われている。魔導士ランクは「条件付きSS」クラスとなのはシリーズの中でも破格の魔力の持ち主。(ちなみに三期シリーズのStrikerS時点でなのはとフェイトがS+ランクであり、プレシア以上のランクを持つのはSSランクの「八神はやて」のみ)プレシアは所属していた組織上層部からの無茶で無謀な指令の数々に追われるうち、実子「アリシア・テスタロッサ」を事故で亡くし、それが原因となって精神の均衡を崩す。なお、アリシア死亡の原因は、当時プレシアが開発していた物への上層部からの安全基準をほぼ無視した命令の結果であり、これに関してはプレシアは被害者だと言える。その後「F計画(フェイト計画)」に参加して人造生物の開発と記憶移植の技術を学び、アリシアのクローン、「フェイト」を生み出す。

しかしどちらも本物とは成り得ず、数々の相違点を有するようになった。そして彼女は「アリシアの代わり」ではなく、「アリシアを蘇らせる」ために死者蘇生の秘術を求めて忘れられし都「アルハザード」を目指すことを決意。そのための力としてフェイトにジュエルシード確保を命じる。そしてフェイトの向かった第97管理外世界にある惑星、「地球」の中の小さな海鳴市で運命的な出会いがその後に大きな影響を及ぼしてく・・・
詳しくはテレビアニメ作品『魔法少女リリカルなのは』をご覧あれ
虚空 ストライカーズのことではやてにも話が及んだっていうのはテレビ版をみていないとわかりにくいとは思うんだけど、でもそれをね、「宝石」っていうのが単に綺麗だとかいうよりも深いところで、人間にとって何なのか、っていうところから考えるとね・・・。
で、それがやっぱりアニメのものすごい「教育力」だと思う。
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