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☆老子「三宝」 エヴァQ談義を中心として ⑥「無意識の中の本音」

口では「みんなのために」と言っていても、あるいは本当に自分ではそういうつもりでいても、実は無意識の中ではそうでないことが多々ある、ということをエヴァの登場人物たちから考えています。
(21時25分 ヒマワリフクロウ到着)
ヒマワリ あの空白の14年があるんだから、その間にアスカもマリもそりゃ大人になっているよね。エヴァの呪いとかで姿はあの時のままでも・・・
虚空 丁寧に観返していないからどうだかわかんないけど、破の段階で既に滅茶苦茶違いが出ていると思うんだよね。
             
ヒマワリ (虚空が思うようにキーをたたけないことから、自分でもパソコンにやりとり記録を打ち込みながら)へーすごーい パソコン練習 楽しい♪
破とQの違い・・・うーん     
虚空 具体的にはさ、例えば最後の場面でのマリさんの闘い方。マリのイメージは昭和のおっさんだったってゆう。
あの裏コードにしても自分がどうなるか分からないリスク・・・綾波にしたって、実験台になったアスカにしたって、もう命は捨てる覚悟をどっかでしている感じがあったじゃない。
シンジ以外のエヴァパイロットは、死と隣り合わせの覚悟がある感じじゃない?なんか。
ヒマワリ そっか、Qのときは完全アスカの援護にまわってたもんね。
諷虹 シンジの場合は死を覚悟した時は、奮起よりも自暴自棄か無気力
虚空 それって、シンジの根底にあるものは「エヴァを通して自分を認めて欲しい・・・褒められたい」というか「自分の存在する意味を確認したい」っていうのがあると思うんだよね。
諷虹 だからこそ全肯定してくれるカヲル君にどっぷり依存しますよね
虚空 そう、だからシンジ自身が命を落としてしまったら意義がなくなるわけだよ。
他への慈しみではなくて、「自分」基準なのがシンジ。だからアスカたちからみればガキとか悪い意味でのバカにしかみえない。                      
諷虹 なんでしょうね・・・シンジって結局、自分の知らない人間のために頑張れない。
アスカやマリは軍人上がりみたいなものじゃないですか。
虚空 多分ね、アスカたちは命令に対しての実行では感情を切り離しているんだよ
諷虹 私情をはさまない。
虚空 例えばアスカが実験台として乗ったエヴァ3号機が使徒になって攻撃命令が出ただろ。あの命令を受けたのが、もしもアスカやマリや綾波だったらどうしていたかな、って。
ヒマワリ 二人はやっぱり「しゃーない」って。綾波はゲンドウの命令に従順・絶対じゃん。マリはもう世の中の道理にそって、使徒は倒す、ならぬものはならぬのです、って。昭和のおっさんだしね、そういう覚悟がある。アスカはきっと人間的な優しさがあるけど、「何やってるのよ、使徒になんかになってこのバカシンジ」っていいながら助けようとはするけど、結局は使徒として倒すような気がする。
諷虹 普通にやる(殺る)でしょうね。ただ、ドラマとしては0点でしょうね。ガンダムでもよくある展開ですよね。引き金をひけない。葛藤。
宿命としてそういう葛藤があるキャラが主人公。シンジじゃなかったらケンスケとかトウジだとかが代わりに引き金をひく。
虚空 あの場面で父親が「子どもの駄々」って言っていたでしょ。それを冷たいセリフってとらえた風潮が多いと思うけど、Qではアスカもそれに同調している向きがあるよね。
もちろん人間としての葛藤がドラマだし、引き金を何のためらいもなく引けてしまうという場面なんかも見たくはないというのが視聴者としてはあるけどね。
でも本当にああいった場面になった時に私情を挟んで使徒が街を滅茶苦茶にしていったら、それはそれでどうなのか、って言う問題。
仮にそれでアスカが助かったとしてもシンジに感謝するのか・・・
それをシビアに描いたのが、まどマギのほむらじゃないかともね。まどかが大好きだからこそまどかのソウルジェムを撃ちぬく。それはまどかの息の根をとめることだと分かっていて、だからこそ自分がとどめを刺す。
命を救われたことに対しての気持ちが全くゼロではないにしても、救ってくれたとしてやっぱり「バカシンジ!」って張り倒したんじゃないかって。
ヒマワリ エヴァアニメ最初のサキエルとの戦いに勝って人類を救ったけど、トウジの妹が巻き込まれてケガしちゃって、ぶん殴るシーンとかあったけどさ。
あとになってトウジもすまんかったとか、もう気にすんなや、妹も感謝しとる。ってゆうセリフあったし。そのへんでね、シンジも気づけたらよかったんだけど。
 
虚空 だからQでカヲルの静止をふりきって槍をどうのこうの、っていうのも本当に人類を救いたいからじゃなくて、自分の過ちを挽回したいから必死になっているとしか見えない。
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