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☆自分に内在しているもの・感情エネルギー  「血筋」「名前」の重み

日本人が「家」「名前」にこだわる意識についてアニメを題材にしながら語り合っています。

こうした意識はとかく「個人の自由を縛る封建的なもの」と現代では思われがちですが、逆の見方をすると、現代人の「自分って何だろう?「自分の存在なんて無意味」「居場所なんてない」等々の悩みの根本的は解決にも結び付くんではないかという考察です。
後半は「エネルギー保存の法則」「インフレーション宇宙論」などを交えて「感情」について大胆に考察しています。



2019年7月6日 諷虹宅
今季アニメ 略称「うちの娘。」から
諷虹 あと片角の問題。(まちカドまぞく)力を封印されている状態。

今回のラティナも片角であることによって大罪人なのか、何か別のことがあったのかと思わせる。これってレム(リゼロ)もそうじゃないですか。
この前から話題になっている猿田彦・・・欠損みたいなモチーフで過去をにおわせる。
歴戦の勇者が眼帯しているとか・・・



虚空 中2病ではなしにね。



諷虹 中2病もそういう心理かもしれないですね。まだ自分にはそういう過去の積み重ねがないけど・・・。あの包帯を巻くのだってね・・・過去に何かあったということにしたい。


虚空 この前コバルトブルー君もいっていたけど「経過」だよね。
単に今自分がここにいる、んじゃなくて、今ここにいる裏側にはこんな見えない経緯があったんだという・・・まさに複素平面の世界観


諷虹 血統・血筋もそうですね。自分がいるのは自分の先祖が・・・
我こそは「〇〇の生まれ変わり」
中2病はバックボーンを作るというのが大きいんでしょうね。


虚空 だからさ、前にも話題になった合戦で大物同士が命のやりとりをする時の名乗りで自分の素性、先祖のことまで語ったというのもね。


諷虹 貴族キャラでもそうですね。〇〇家の人間として・・・。日本でいうと当主


虚空 それこそ今のアニメだとフルーツバスケットの草摩家の当主


諷虹 ひぐらし(のなく頃に)だと、園崎家の当主・・・おりょうさんも魅音も・・・


虚空 芸能なんかの世界での「襲名」だってね。


*「ひぐらしのなく頃に」・・・「綿流し編」の該当部分をみる
「はじめまして、ご挨拶申し上げます。園崎本家、当主跡継ぎ、魅音でございます」


諷虹 ここで「はじめまして」っていうのですね。
当主になった瞬間、友達としてではなく、当主としてお目にかかります、って。
まるで別人になったよう・・・。

その瞬間に人間的な動揺とかがなくなって・・・かぐや姫もそうですよね、天の衣をきたとたんにおいおい泣いていたのが別人のようになって・・・機械的な態度になった。
感情をオフっていう感じですよね。


虚空 この前の高3もそうだし、今日の中3にも「感情をエネルギーとしてつかまえる」っていうことから「量子論」とか「キュゥべえ」の話を大真面目にしているんだけど、このオン・オフの問題がどういうようにつながっていくのか、現在模索中。


諷虹 咲で化け物と称される人間も普段おどおどしていても、空気がかわる瞬間。感情みたいなのは切り離されていますからね。


虚空 そうらしくないキャラがっていうのもポイントだろ。天江衣だって普段はウサギ頭のチビキャラだし、宮永咲だって、すぐに建物の中で迷子になるドジキャラ。
でもその二人が長野県の二大化け物だもんね。


諷虹 ふり幅がでかいほど、その化け物感が強くなると思うですよね。


虚空 キュゥべえのいう言葉の「落差」の問題。希望から絶望への相転移・・・それがエネルギーとして膨大になる。


諷虹 あとはフェイトZEROのキャスターですよね。恐怖の鮮度。
ウマ娘にもありますよね。サイレンススズカとか・・・レースの時のキリっとした雰囲気と普段の穏やかさ・・・そういうアンバランス感は一番最初に感じたんですよね。


虚空 そういう部分はスペシャルウイークもどんどん受け継いでいったよね。


諷虹 スズカが倒れたあとのスぺが特にそうなっていきましたよね。
合宿回で「私情を捨てて」っていうのを会得したあとで


虚空 たまたま今日みかえしていた咲の長野の個人戦予選なんかもそうだね。本当の強さを手に入れる前段階として、私情をはさみまくる。

これを一般化すると、大きな転換を起こす前に黄泉の国を通過するという神話の発想になるかな。一旦汚れたあとで綺麗にする。
なんだか「うちの娘。」の話にまた戻ってきたけど。


諷虹 普段のおだやかさで思い出したんですけど、ドラゴンボールの悟空・・・もともと戦闘民族なんだけど、地球にうまれて人間に育てられたことで、種族のスペック以上の力がでる。「超(スーパー)サイヤ人」になった時ですね。サイヤ人を超える。
穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士
虚空 怒りのエネルギーが新たな超越的な変化への引き金になる、っていうのもね、当たり前って受け止めがちだろうけど、すごい発想だと思うんだよ。
だって、それで巨悪を倒す力を得る。理性を失えばさらなる力が爆発するっていうことだろ?
今の世の中って逆切れしたらすべて反社会的な行動になるだけじゃない。
上原先生の「犠牲論」「恨み論」って究極にはそれを解明したかったのかな、って思うんだよね。超越的なパワーを持つための約束手形。

「とっくにご存じなんだろ?オレは地球からきさまを倒すためにやってきたサイヤ人・・・穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士・・・
超サイヤ人孫悟空だ!!」


虚空 たまたまさっきね、「真空からのゆらぎでビッグバン」っていう話をしてたんだけどさ・・・何も考えずにボーッとしているとか惰性で生きている中で、何らかの刺激に触発されて「ゆらぎ」が起きる。上原流にいえば「イマジネーションの触発」

それによって「イメージ運動」が起きる。イメージ運動という名称をあてがってくれたのは藤岡先生だっていうんだけど、これは絶妙だと思うんだよね。
イメージの根元がエネルギーという印象を持てる。そして「感情をエネルギーととらえる」っていうのと非常に相性がよくなる。


諷虹 さっきの話の流れで言うと、感情エネルギーが運動エネルギーに変換。力学の基本中の基本じゃないですか


虚空 ちょうど今、中3が理科でエネルギーの保存則をやってるじゃない。
でもね、この真空のゆらぎの場合は、保存則を全く超越しているでしょ。


諷虹 複素平面とか想定外からのですよね


虚空 現象世界の中には、エネルギーの元はないわけじゃない。つまり保存もへったくれもない。完全な無から何故か宇宙全体の物質を構成して、さらにダークマターなんていうのがうまれるだけのものが発生した、って。


諷虹 バタフライエフェクトもそういう次元の超越、次元がかわることを経て爆発的に広がる・・・それこそ1円玉の質量でっていうエネルギーの質量変換の・・・E = mc2 


虚空 人間の心って、こっちに近いと思うわけだよ。キュゥべえのセリフじゃないけど、物質的なエネルギーの保存則とは違うエネルギーの発生。


諷虹 まどマギの魔女も個人的な人間の絶望が現実世界に大きな影響を及ぼすようになる


虚空 さっき中3に言ったのはね・・・唯物論の人達はそういうのは脳細胞の中の電気信号によってなせるもの、っていうんだけど、それこそ物理的に考えたたら、そんな脳細胞の中の電気信号の量の変化なんて微々たるものだよ。

それこそさっきの1円玉じゃないけど、電気量として豆電球でさつけられないような微量で、激しい感情がわきあがるわけだろ。


虚空 中2病(でも恋がしたい)のセリフでもありましたね。元ネタはフェイトステイナイト(無限の剣製)なんですね。

『「爆ぜろリアル! 弾けろシナプス! Van!shment Th!s World!」
真名を口にする。
瞬間。
何もかもが砕け、あらゆる物が再生した。
――――妄想が走る。
行き過ぎた妄想は壁となって境界を造り、世界を一変させる。
手にはシュバルツゼクス・プロトタイプMk-Ⅱ。
己の存在理由(レゾンデートル)より生まれた、唯一無二の武装だけが存在していた。
「――――――――」
その光景は、彼女にはどう見えたのか。
「いくぞプリーステス――――お玉の貯蔵は十分か」』

概要
術者がイデアに直接アクセスすることにより現実境界線を歪ませ、
過剰活動をさせたシナプスより自らの心象風景を外界へ投影、
世界そのものを一瞬にして塗り替える窮極の禁呪。
固有結界と呼称されることもある。


虚空 結局これだって台所用品と折り畳み傘でやりあっているだけなんだけどね。映像としてはとんでもなく激しい描写でも。でも六花の頭の中では妄想じゃなくて、立派な現実。
現実生活にどっぷりと漬かって生きている大人だって、それこそ夢の中ではね。


諷虹 これも脳内の微々たる電気信号であり、エネルギーの変位じゃない。
それがとんでもなく大きいことを引き起こす原動力になりうる。
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