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☆西洋絵画鑑賞 から③ 「ダリ」についても… 会合やりとり

2018.11.16 金曜日、コバルトブルー君が合流してからのやりとり記録です。
今回の絵画展には「ダリ」の作品はなかったのですが、そちらの方に話が広がっていきました。

ちなみに虚空は以前、上野の森美術館で開催された「ダリ展」にも行ったことがあります。

後半、ピカソ語録を多数紹介しています。上原輝男先生の授業に対する基本姿勢や、このやりとりの頃、ダンデリオンツイッターに書かれていた内容と関連の深いこともでてきました。


コバルトブルー君、合流 持参品はピカソとルノワールの書物

虚空「今まであんまり西洋画っていう感じがなかったじゃない。特に話題にしていたこともなかったし・・。」


コバ「そうだんですけど・・・」


虚空 何かあったの?
(きっかけについていろいろと説明)

書物をみながら

諷虹「シュールの影響が出てますよね」


コバ「ばらばらになって破壊した断片を拾い集めて最後に何が残るのか・・・気づきや刹那的なものだから」

諷虹「直観ですからね」

コバ「形を失っても残るもの・・・ピカソが答えを言ってしまっているんだけど、愛・・・最初は、まだ愛とはいっていなくて神聖なものがすべて・・・」

諷虹「ここに 私は探さない、出会うのだ って」

コバ「プーさんと同じで、出会い・・・身近なものを作品にするのがほとんどだったから」

諷虹「降りてくる感覚ですね。イメージが降臨してくる 神が下りてくる」

コバ「ものすごくはぶいていくらしくて・・・原画だともっと描いてあったのが」

諷虹「芭蕉の俳諧から俳句への感覚に近いですね」

コバ「キュビズム」

諷虹・虚空「?????」

コバ「(本の言葉を引用)自然を円錐、円筒、球体によって処理する」

諷虹「(本の言葉)現実を断片化させるということなんですね。ピカソはいろんな概念にふれているんですね」

コバ「仏教で蓮が大事にされているじゃないですか。その蓮の何が神聖なものとされているかというと、深い汚泥から産まれ出でて綺麗な花が生まれる」

諷虹「絶望から希望が生まれたように」

コバ到着前に、「地球を包む」ということからまどマギの話になり最終回を観ていた。その話を出す

諷虹「ピカソの本の最後にある 根本的には愛以外は何もない って、まどマギの最後じゃないですか!」

虚空「ここでまどマギとピカソが結びつくとはね」
アニメを再視聴・・・


コバ「(自分が描いた蓮の図)これとおんなじになっている!」
まどかの「もう誰も恨まなくていいの」のセリフに虚空刺激を受け続ける。
まどかは全ての呪いを受け止める・・・一つの宇宙を滅ぼすほどのエネルギー・・・実態を失う。ピカソの絵のようなカットも入る。・・・宇宙の再編。

コバ「破壊・・・で、何が残るのか?」

諷虹「何も残らないんですね。」・・・まどかは宇宙の構成員ですらなくなった、誰にも認識されない存在になった。姿は見えなくてもいつでもみんなのところにいる存在でありながら。
まどか「大丈夫だよ。だって、魔法少女はさ、夢と希望をかなえるんだから」


諷虹「包む、包まれるの感じで言うと、親に包まれる感覚って、親って自分の過去とかをみんな知っているじゃないですか。知られているというのが包まれているという感覚だとすると」

コバ「忘れない。残るかもしれない」

諷虹「まどまぎではまどかはほむらに包まれていたわけじゃないですか。過去の時間を知っているから。で、この場面ではまどかが別次元からほむらのすべての時間のループをみることで、今度は包む側になる。
反逆の物語でそれがまた逆転した・・・ほむらの記憶操作なんかで。強制的に自分が包む側になるという優位性を持っているのかな・・・それが根本的に愛になる」

コバ「いろんな視点からみての愛。ルービックキューブで・・・(といろいろ説明)」

諷虹「そこで論理性と・・・理屈・・・」

コバ「ピカソはこれをぶっこわす。ルービックキューブを解体する。やっていくうちに何かがみえてくる」

諷虹「既存の枠にとらわれないから。最初の頃はきちっとした絵を描いているけど・・・真理を見通せたから外すこともできるようになった」

コバ「とらえかたがきちんどできるからぶち壊せた」

諷虹「破壊だけだったら誰でもできるじゃないですか」

虚空「デタラメじゃ再構築に行けない」

虚空「想定外のことはあっても・・・コバが西洋絵画に開眼・・・芸術に目覚めた・・・」

諷虹「キュビズムとか」

虚空「そうだよ。そんな言葉とかU字理論とか、日常に添加して普通にしゃべってるだろ」

諷虹「(ルノワールのをみながら)こうしてみると、ルノワールが面白くない。本当だったらこっちの方がきれいだし、きちんと描けているのに・・・つまらなく感じる」

虚空「それはルノワールに失礼だよ」(笑)

コバ「ここからだとぶっ壊す行程に入れないから」


諷虹「綺麗だなとかはね・・・でも日常と陸続き。でもピカソはあの世へまで行ってしまう。連れていかれるといかね」

コバ「あの世をみている」

虚空「さっきピカソは超現実だって言っていたじゃない」

諷虹「シュールレアリスム・・・その影響も受けたわけでしょうからね。ここで以前ダリについて語り合ったことがつながってくるとは」

諷虹「ピカソの方がダリより革命化・探求者。ダリはエンターテイナー的な」

コバ「正直いって、最初ピカソをみた時はなんじゃこりゃ、って思うだけだったんだけど、どんどんみえてくるものがあって。何だろう・・・見え隠れしながら」

虚空「垣間見だね」

コバ「そうそう、パッパパッパ」

虚空「あちらの世界からのからの信号が受信できてる。その感度が駿煌会メンバー全員がアップしているよね。ラインを読んでも。」

諷虹「今ピカソの言葉でこんなのがあったんですけど・・・みんなが賞賛するときでさえ、理解できている人はほとんどいない・・・今の日本人に聞かせたいですよね。
分からないと賞賛できない、みたいな。」

コバ「目に見えているものだけで反応しているから。」

諷虹「こんな言葉も わたしは観客を楽しませる、ただそれだけの人間だ」

コバ「自分がからっぽ」

諷虹「次の言葉が 牡牛は牡牛、馬は馬だ。鑑賞者は結局観たいようにみればいい ・・・観る側への投げかけなんですね」

虚空「ダリが絵の意味をきかれて、自分にだってそんなものは分からない って答えていたじゃない。それこそ深いところからの無意識で世界をつくっている・・・世界定めだから。」

ダリ語録をみていると、こんな言葉もあってラインでのヒマワリ発言関連で盛り上がる。

ダリ『私はドラッグをしない。私自身がドラッグだ』
  
ダリ『大切なことは混沌を拡大することだ。混沌を消し去ってはいけない』

コバ「まさに汚泥からの蓮の花!」

コバ「さっきのシャブ中毒の話ですけど、何もない人がやるからダメになる」

諷虹「芸能人がドラッグやるのは何なのかな」

コバ「過去に売れていて、それが売れなくなって・・・それを忘れるために・・・だから再構築ができない」

ピカソ『優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む』

諷虹「この模倣と盗むの違いですよね。盗むのはいつでも使えるようになる。模倣だと自分の作品にはそれを落とし込めない」

虚空「コピペがなんでダメか、っていうことだよね。参考文献なら盗むだけど・・・」


ソルティさんからピカソの星のことを受信
諷虹「天中殺で希望が見えないからこそ、逆にとんでもないものを発見した、見えてしまったという感覚なんですかね。

希望がみえていると、目先にばかり囚われるけど、目先の希望がみえないと、さらにその向こうの見えない世界に見出そうとすることができる。

だからやっぱり中国の占星術って統計学なんだと思いますね。(統計学的な正規分布曲線を図示しながら)ピカソのような天才だと見えないような状態だからこそ、常人では発見できないようなものを発見して、逆境をチャンスにかえていける。天中殺で希望がみえないからこそのチャンスにできる。」


虚空「昔の日本人って、特に天才じゃなくてもそれができていたのかもね。万葉人の頃とか・・・。」


コバ「タロットの死神のカードと同じで、捉え方で全然違ってくる。プーさんのにも、カラッポの箱のプレゼントをもらって嬉しいって・・・だって物を入れられるじゃないか、っていうのがあった」


諷虹「頭カラッポの方が夢をつめこめる・・・ドラゴンボールの歌で一番有名な言葉」

他にも3人でもりあがった名言

ピカソ名言
『人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ。』
『誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか。人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。
なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ。』
『子供は誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。』
コバ「お金も結局、価値あるものと認識しているから・・・お金だと思っているから」
諷虹「欲にまみれた人間が葉っぱまでがお金にみえる」

ピカソ名言
『女の顔はキャンバスだ。毎日女は少しだけ若い自画像をそこに描いている。』
『コンピューターなんて役に立たない。だって、答を出すだけなんだから。』
コバ「これって結局 混沌をなくしてはいけない っていうことですよね。AIには混沌の部分がない。」

諷虹「コンピュータは言葉はもってきても付随する言葉や感情や体感が出てこない、って何かの授業できいたことがあります」

虚空がNHK「人間って何だ、超AI入門」の話題を出す。
虚空「コンピュータ学者だからこそ見出せる人間の切り口がいろいろあって面白い番組だよ」

コバ「聖徳の授業がAIのことで盛り上がったところで終わってしまったのがもったいなかった。」

諷虹「ベートーベンにしても歌舞伎にしても高貴な人のためのものを庶民の娯楽にした。」

コバ「音楽も混沌から生まれてくる。」

虚空「すべての創作がそうだよ。混沌がないものはさ、自分の引き出しのものだけで作っている。宮崎駿が大御所になってからは分かっていることはアニメになんかしない、っていってすごい苦しむ。
お子様向きのポニョなんかのドキュメントでも本当に苦しんで生み出している。こんな風にすれば子どもは喜ぶ、なんていうことだけでは作っていない。」


ピカソ名言 
『いかなる創造活動も、はじめは破壊活動だ。』

コバ「ブロックは壊さないと次のものが作れない」

諷虹「分子モデルなんかもね。砂浜に造形をつくるのなんてある意味で合理的なんですね。自然に壊してくれる。
ゼロとイチに還元する。食物連鎖の繰り返しも創造が破壊につながっている」

ピカソ名言
『ひらめきは、自分で呼び込めるものではない。わたしにできるのは、ひらめきを形にすることだけだ。』


コバ「これって、垣間見ですね!ピカソも心意伝承。カラッポなんだな」

虚空「器化の構えなんだよ」

ピカソ名言
『芸術は日々の生活のほこりを、魂から洗い流してくれる。』


諷虹「禊・・・あとは、垢太郎じゃないですけど、日々の生活の中で洗い流した埃や垢から生みだしている、ともいえるかもしれませんね」

⇒数日前に「鹿島神宮」に参拝。帰宅後、鹿島や香取の神々について語り合ったばかり

コバ「魂・・・あの世が出た!」 
ピカソ名言
『私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ。』

諷虹「レールガン一期にありましたね。限界を知った上でちょっと進む」

虚空「上ちゃんがいつも言っていた 分かったことはもういい、足踏みが嫌い 授業は限界を自覚させれば自然に次に進める・・・なんていうことと同じだね」

コバ「想定内をぶち壊して想定外を知る」

諷虹「想定できることは全部出し尽くした上で・・・なんていうと難波先生のこの前の話になるかな」

コバ「毎日生まれ変わりをしている・・・ピカソは」

虚空「ピカソだけじゃないんだよ」

諷虹「細胞レベルでもね・・・・はたらく細胞」

虚空「一昨日の血液検査で、血小板の数がマイナスになってて、ちょっと悲しかった。血小板の数といより、あのキャラがいなくなったちょうな感じでね・・」
免疫の話で盛り上がる・・・ここで0時ピッタリに・・・
諷虹がチェックした最後の名言が偶然にも

ピカソ名言
『明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけだ。』
総括・・・・コバメモをみて

諷虹『マクロコスモスからミクロコスモスで終わりましたね』
⇒諷虹「これってダンデリオンさんの書いていた文のことになりましたね」
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