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☆西田幾多郎「純粋経験」と 台風に対する子どもや若者の構え 他

2019年 10月11日 諷虹宅 の諷虹・虚空のやりとりです。

ちょうど台風19号が接近中の時でした。

前回の西田幾多郎の哲学とからめてのやりとりが中心だったのですが、非常に強い台風接近中ということもあって、こうした台風などの際に子どもや若者が、大人とは違って異様なテンションになること・・・それも純粋経験に近いのではないか、というやりとりもしています。


次々と襲ってきた台風や大雨によってまだ被害が大変な状況ということで、こうしたやりとりをブログアップするのは不謹慎だという御批判もあると思いますが、子どもや若者にどうしてこのような大人とは違う心理的な傾向が備わっているのか、というのは人類にとって非常に大切な側面もあると考えています。


*子持ちの教え子たちとも台風の際の子ども達の様子を教えてくれるラインのやりとりをしていました。

これも大変興味深いものがあるのですが、やはり今それらをアップするのは、いくら子ども達の事実の様子であるといっても配慮した方がいいと考え、しばらく後で紹介したいと思います。


最後の方では「おうち意識」ということもからんで「東方」という作品に関するやりとりが中心になっていきます。


(ことりのおやつくんのラインコメント 千波湖の話から)
諷虹 西田幾多郎が海をながめるのが好きっていうのと通じるような・・・。山に登るのも風を感じる・・・「流体を体感する感じなんでしょうかね。
星を観るのも「宇宙の風」を感じているのかもしれないですね・・・光も波動ですからね。


虚空 小学生たちの希望で天の川をながめながらの立小便したいという子たちを花立山に連れて行ったことがあるけど・・・それなんかも、そういう意味では宇宙の波動を感じながらだったんだろうね。


(諷虹、自分でもNHKテキストも購入 放送も観ている 原著は本屋になかったという)
虚空 あの番組の中に諷虹君も混ぜたかった。

諷虹 純粋経験の話がね・・・危ないっていう前の・・・

虚空 この前ラインにも書いたけど、子どもや若者が何故か台風を楽しみにしてしまうというのも、純粋経験願望かもね。
自分なんかは台風でも雪でもどうしても「現実」のほうばかりに行っちゃって今だって不安がいっぱいだけど。震災で相当家が痛んでいるから、冗談抜きで済めなくなる可能性があるわけで・・・


諷虹 小学生の時に運動会の練習のときに、強風でテントがとんで、クラスのほぼ全員が「オー」って拍手して、先生から滅茶滅茶怒られたことがあるんですよ。


虚空 純粋経験なんだね。


諷虹 稲光をみたときにも危ないとかいう以前に、一瞬美しさとかにとらわれる瞬間。そのあとの雷鳴で恐怖がくるけど。


虚空 若者が台風とかで異様な興奮状態になるのだって、現実的な思考から離れるんだろうから


諷虹 雪だってそうですよね。犬も異常なテンションになっていますから。


虚空 例えばさ、台風の時とかって犬はどんななんだろうね。
室内犬を飼っているところとか、どうなっているんだろうね?


諷虹 怖がるか・・・。カミナリに向かって異常に吠える犬とかみたことありますね。
(ラインに書き込み 犬を飼っているメンバーに問う)
諷虹 災害に備えての買い物って、どこか旅行前の準備の買い物に近い部分ってあるのかな、って。

虚空 確かに昨日、ホームセンターやスーパーで買い物していて、同じ近所の人とどちらでも会ったんだけど・・・・見かけ上は悲壮感はただよっていなかったからね。他のお客さんも。
あまりに不安だから「笑うしかない」っていうのもあるかもしれないけど


諷虹 やっぱりそういう時に買い物に行くっていうのは、「生きよう」という気持ちがあるからですもんね。
停電になっても、如何にして時間を楽しんでつぶすかというような準備をしていますから。

(西田幾多郎 前回のあの時のすごい拾い読みに関して)
虚空 よくあれだけ原著をサーッとめくりながら的確に言葉を拾えていたな、ってあとからやりとり記録を読み返して本当にそう思った。

諷虹 東方のコミックにこんな言葉があって・・・(東方鈴奈庵 第四巻 P78)
『本を読むときは、その本の著者もまた読者を見ているということなの。著者が死んでいようとも。・・・誰が書いたかわからないけど強い思いがこめられている本は、読むだけであの世とこの世を繋いでしまうのよ。』

⇒江戸時代の国学者である 宮負定雄「民家要術」の本の読み方の欄より
(日本大百科全書(ニッポニカ)・・・晩年には幽冥(ゆうめい)界に興味をもつようになる。)


虚空 でもそういうのを本当に感じる瞬間ってあるよね。


諷虹 西田幾多郎もずっと現世にとどまっているのかもしれませんね。


虚空 筆者自らが導いてくれているかもね。
そういうことからすると、上原先生は・・・・「師匠の本を何だと思ってる!」って・・・それでなかなか導いてくれなかったりして(笑)・・・そんなことをいうと夢の中に化けて出てきたりして・・・・





(東方に関して)
虚空 この前ちらっと言っていたけど、東方の幻想郷自体が、ある意味で「おうち空間」じゃない。だからよそ者を排斥する傾向も強かったりする・・・勝手に家の中を踏み荒らされる感覚になるんだろうね。自分達の世界を荒らすな、っていうような。
ガルパンだとかは、大洗が「おうち空間」であるけど、こっちはオープンなおうち・・・いろんなお客さんが来てくれることを歓迎するような家ってあるじゃない。


諷虹 この前久しぶりに例大祭にいって感じたんですけど、かつてのような活気がなくなったから、排斥するような雰囲気がなくなってきた・・・口うるさく主張する人がいなくなってきて、穏健派が残っていて、新しい人達を取り込んでいる・・・自由な感じがでてきていたのかな・・・。

血気盛んな人がいなくなってきているというのも変な感じなんですけどね。
アンチは根強いんですよね。


虚空 だってさ、こっちは入り込もうって好意的な姿勢だったので、よそ者は来るな、っていいう頭ごなしの攻撃を受けたからね。東方に対するアンチというよりは、そういう過激な排斥派の人達への気持ちなんだけどね。


諷虹 単に乗っかっているだけの人達がいるというのもあるんですよね。


ネット検索「ネットイナゴ」
特定のジャンルを持たず、そのとき流行っている人気のあるマンガやアニメ、ゲーム、ライトノベルなど旬な作品やカップリングに飛びつき、一通り騒いだ後に次の流行ジャンルに流れていくファンのこと。

畑の作物を食い荒らし、次の獲物を求めて飛んでいく直翅目・バッタ亜目・イナゴ科に属するバッタ類の総称"イナゴ"から、こう呼ばれるようになった。
主にマナーの悪いファンを侮蔑・批判する際に使われる言葉で、数字の語呂合わせで“175”と表記されることも。

虚空 伝統文化とか閉鎖的とかいってもさ、日本人ってなんだかんだいって、外との風通しはいいんだよね。歴史てきにみてもそうじゃない。大陸の文化とか宗教を貪欲にい取り込んで、日本文化と溶け込ませてしまう。


諷虹 何度も東方はもう終わりだというような言われ方をしてきても根強いですからね


虚空 さっき言っていたじゃない。根本的に民俗学とかそういうところからの発想で設定されている、って。日本人の心が反応する要素はいっぱいだっていうことだよね。


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