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☆2019年1月12日 諷虹・ヒマワリ・虚空対談⑨ 「大人になるって?」

諷虹 「大人になる」という言葉も「理想を捨てて現実対応しよう」みたいな点では、いい言葉なのか悪い言葉なのかわからない部分がありますよね
ヒマワリ 年をとったな・・・っていう感じしかないよね。大人になれよ、だったら「子どものままでいろよ」の方がいいかもね。
虚空 その両立っていうのが昨日の話になるんじゃないかな。
諷虹 万年中二病反抗期
虚空 昨日の話のポイントって何だったかっていうと、フランス革命みたいに西洋では権力者に対する反抗っていうと大体は破壊活動になるわけだよ。ところが江戸庶民はそうはならなかったわけだよ。そりゃ部分的には打ちこわしとかやってもさ。
諷虹 教師をおちょくる不良みたいに。
虚空 中二病的っていう部分にどこか青臭さとか・・・
諷虹 贅沢禁止っていったら「じゃあ」って内側に派手なのを着るとか。
ヒマワリ どこまでならいいのか自分で測っているもんね。
虚空 いきなり職員室に殴り込んで大暴れ、っていうのはある時期まではそんなになかったわけだよ。それがある時期から校内暴力とか西洋的な破壊活動になってしまった。番長同士の決闘で友情が芽生えるんじゃなくて、本当に一気に殺し合いになってしまう。
諷虹 江戸だと風刺したようなおちょくった絵を描いたりね
虚空 どこかで笑いに変換してしまう。反抗の仕方にどこか遊び心っていうのかな・・・浮世絵でも歌舞伎でも落語でも川柳でも・・・
諷虹 悪ガキ的な。
ヒマワリ ちょっと小馬鹿にしたような・・・取り返しのつかないことには手を出さないような。
虚空 危険水域ギリギリには行くけれども
ヒマワリ 自分の決めた円の中で自由に遊ぶみたいな
虚空 そこを踏み越えたら相手でかじゃなくて自分の破滅にもなる、って分かっていたんだね。
逆にさ、制約を受けた方がファイトが湧く、っていう部分もあったわけだよ。
諷虹 ファールギリギリのプレイ
虚空 そのギリギリを面白がるんだよ。
ヒマワリ その方が小ズルくなるっていうか・・・頭を使うよね。
虚空 ギリギリを考えた方が変な達成感があるじゃない。してやったぜ、っていうような。自己満足かもしれないけどさ。
諷虹 それをみて「こいつよくやったな」って感心するところもね。とんちをかました時とかも。
虚空 今はそれを感心するんじゃなくて、叩き潰そうとするからね。自分より上の存在を許さないって。
中二病ってかつては「気取り」とか「生意気」と言われたことの変種だと思うんだけど、早い話が「背伸び」なんだよ。
ヒマワリ その方が諦めもつくと思う。
虚空 これだけ俺はやったぜ、っていうような。
諷虹 大人になるのっていいことなのか悪いことなのか、っていうことですよね
虚空 そもそも「大人って何?」っていうところだよね。自分だって馬鹿正直だから「もっと大人になれよ」って言われてきたけど、「それはあんたらみたいにズルい駆け引きを覚えろってことなの?」って思ったもんね。
諷虹 そこにいくと、ひぐらしのなく頃に で沙都子を救うために村に掛け合っていく場面で大人としての闘い方を覚えた、っていうのがありますよね
虚空 ズルいやりかたではなくて、王道。本来の大人が示す後ろ姿
諷虹 短絡的な思考ではなく、社会的にいい意味での大人対応
ヒマワリ 波風をたてないように、っていう感じなんじゃない?
虚空 それにも二通りあるじゃない。波風たてないように近寄らない。無難な路線ばかり選ぶ、っていうのとさ、ギリギリは攻めるけれど、互いに破滅になるような暴風雨にはしない。
ヒマワリ ある意味、相手を思いやって・・・っていう感じかな。オブラートに包むっていうか。直接言っちゃったら絶対相手とぶつかるのを避ける
虚空 多分ね、響き合いだから「人を呪わば穴二つ」で、相手を破壊する勢いでやったら自分も共倒れになる、っていうのをどこかで感じ取っているんだよね。
ヒマワリ うまいこと誰も傷つかないように解決できたらな、みたいな。
諷虹 京都人の陰口みたいな・・・
虚空 一つの知恵なんだろうけどね。ボケとツッコミなんかも。関東の人間とは当たり前の基準がちょっと違う。
ヒマワリ それも「察しと思いやり」なわけ?裏を読むことはできるけどさ、本当に裏ばっか読まなければいけない世界だったら「はっきり言ってよ」って。
虚空 それは茨城県人だからっていうのも多少あるかな。
ヒマワリ はっきりばっかり言われるのは嫌だけど、全部が波風たたないような言い方ばっかりだと伝わんないっていうのがあるじゃない
虚空 それを茨城県人は波風を立てちゃうんだよ。で波風立てちゃってから「かまめ」「しゃーんめ」「いかっぺ」って言って済ませようとする
諷虹 昨日だったか、水戸の県職員が水戸はダメだ、っていうのをフェイスブックに書き込んでいたというのが問題になってましたが・・・本人は当時は酒を飲んでいて記憶にない、って言い訳しているそうです。
ヒマワリ 飲んだら書くな。書くなら飲むな、だよね。
虚空 いつも引用することだけど、会津だったら「ならぬことはなりません」・・・ダメなものはダメ。ただ、逆に言えば茨城県人って裏表があまりないんだよ。だから茨城県の人が京都にいったら苦労するよね。
諷虹 京都人のオブラートの包み方って天皇の教育にも通じるかもしれないですね。表向きの言葉よりも、その裏にある本当の心を聴くみたいな力。口で言っていることとは違う真意をよみとく力。
ヒマワリ そういうことを想像していかないと話にならないよね。
虚空 茨城でも特にこのあたりは表と裏が一致しているから、変に腹を探り合う必要はないんだよ。顔にも出すし。
ヒマワリ それ分かる!自分もそうだし。
諷虹 露骨に態度に出ますよね。
ヒマワリ 雪国育ちだと あまりに冷えすぎて顔の表情が動かない、とか・・・
虚空 じっと耐え忍んで春を待つ、ってことなんじゃないの?
ヒマワリ 耐え忍ぶ力が自然につくんだって、東北の人は。雪国は特に
虚空 で、その中でお互いは笑顔で過ごす・・・
ヒマワリ 東京は忙しい。遊びにいったけど、本当にみんな忙しそう。電車とかさ、マジ無理。自分のペースができない。時間に縛られるとか、マジ無理。
諷虹 終電の頃の方が電車が混むなんていうのは東京の闇の深さ・・
ヒマワリ 闇も音って書くんだね。もんがまえ に 音。
諷虹 闇だからこそ時計の音がやけに聞こえるとか・・・・
ヒマワリ 犬の遠吠えとか・・・・
面白いよ、楽しいね・・・人生を考えちゃうね
虚空 でもこれが最初から「人生とは」なんて眉間にしわ寄せて語り合おう、なんていったらこうはならないよ。
ヒマワリ たしかにね。友達とも語り合うときには難しい顔をして言わないな。
諷虹 面白いと思っていなかったらこんな時間まで語り合ってないですよね。
ヒマワリ なんか帰りますみたいな身支度してから何時間たってんの、みたいな。1時過ぎくらいに「もう今日は終わったね」っていうのが、今時計みたら「えっつ、3時半」みたいな。ずっとしまいかけた座椅子を抱えながら。・・・・
(今後の打ち合わせをして終了)
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