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科学雑誌「Newton」と古来日本人の発想

5月号の特集は  「無とは何か」・・・完全なる「無」に迫る究極の物理学 とあります。
それを見ながらの 4月6日の諷虹・虚空のやりとりです。
ということで物理や数学の話題が中心ですが、数学科出身の諷虹君は別にして、実は私などは専門的に数学や物理を学んだことがあるわけではありません。

だからこそ、専門家とは違った形で大胆に心意伝承や精神科学やスピリチュアルな分野との接点を大真面目に考えようとしています。

数学や物理なんてさっぱりダメ・・・という方々も、むしろそれを長所として生かす形で自由に発想してイマジネーションをふくらませ、面白がってくださいね。
「知っている」という人よりも「自由なんだ」という自負を持って!


はからずも今日、4月11日は恩師である上原輝男先生の命日。(平成8年に他界)

昨日は人類初「ブラックホールの撮影に成功」のニュースが世界中をかけめぐっています。

「イマジネーション」「感情」を大変に重視していた先生は、同時に4~5年生以降の段階では「論理や数理思考」を鍛えるということにも大変力を入れていました。

両者の統合・・・そして生涯にかけてそれらを活用した生き様(構え)ということを、先生からの宿題として探求し続けています。


先に行われた中学生「50円玉君」と虚空とのやりとりの概略を諷虹君に紹介。
このはな綺譚 「現実」「真実」・・・浜辺 花嫁御寮
       「トランスフォーメーション」・・・人形関連二つ
⇒虚数世界、宇宙物理でのダークマター、ホログラム理論
諷虹 ホログラムって?


虚空 今月号のニュートン(科学雑誌の名前)に載っていたことなんだけど、日本人の「現世」は「うつしよ」っていうのをもしかしたら裏づけることになるのかな、って。


ネット検索例
http://karapaia.com/archives/52233371.htm
宇宙は幻影。この宇宙がホログラムであることを証明する初の”証拠”を発見したと主張する物理学者(英研究)
 宇宙がホログラムであるとは、時間も含め、私たちが三次元の現実として認識しているものを構成する情報が、二次元の表面に蓄えられているということだ。

三次元でみる物は二次元から投影されたもの
 「三次元の中であなたが見るもの、感じるもの、聞こえるもの、さらには時間の認識もすべて、実は平らな二次元フィールドから投影されたものだと想像してみてください」とサウサンプトン大学のコスタス・スケンデリス(Kostas Skenderis)教授は話す。



*今月号(5月号)の特集は「無とは何か」・・・日本古来の発想と関連するような興味深い内容の記事が満載
⇒この記事の最後に主な項目・見出しを載せています。
表紙に載っている他の言葉
空間すらも存在しない”究極のからっぽ”


諷虹 (昔の人の考え方、解釈の文を読んで)擬人化というか比喩的表現ですね。


虚空 八百万の神々っていう感覚だろうね。
日本古来とかの発想をすぐに「非科学的だ」と決めつける風潮があるけれど、そういったひとたちはいつの時代の科学を基準に考えているんだろう、って思うよ。
「意識世界」「トランスフォーメーション」「パラレルワールド」だって最先端の宇宙物理から哲学をつなげて発想している人にとっては、もう科学的な世界観になってきていると思うしね。
そういう意味でも、最先端の科学的知識っていうのは、人知を超えた領域にイマジネーションの世界を広げてくれる。「あたりまえ」と決めつけて無意識に封印してしまうことをグッと減らしてくれる。


諷虹 (科学者の方の)ニュートンの文章って、なんか文系的ですね。幽霊のような、とか非科学的なものの例え


虚空 ガリレオ裁判のこともあって、自分なんかは中学生や高校生の時に、ガリレオやニュートンが非科学的な神の発想から脱却のきっかけとなった、って習ったけどさ・・・でもあとになって、実はニュートンなんてガチガチのキリスト教徒だったなんていうのを知ってビックリしたもん。
「神の証明」をするための自然科学研究だった、って。
昨日の虚数世界の話をしたあとだから余計に今回この記事をよんで「ダークマター」のところや「ニュートリノ」のことが意識にひっかかった。
複素平面でみたって、実軸が一本の線なのに対して、虚数世界は広大な面なわけだよね。実軸に投影される数の濃さなんて圧倒的。


「ダークマター」についてのサイト例
http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/xmass/darkmatter/index.html
宇宙で目に見える物質はたった5%


諷虹 「ゆらぎ」から始まったというのも「波」ですよね。
英語ではなんて表現しているんでしょうね。

(調べたがなかなかみつからず)

虚空 他の用語だとカタカナ文字が多いくせに「ゆらぎ」はゆらぎなんだね。


諷虹 「有」とか「無」もそうですよね。


虚空 だいたいこの「虚空」なんていうのもね。「虚空蔵菩薩」なんてさ、
⇒虚空蔵とは宇宙のような無限の知恵と慈悲が収まっている蔵(貯蔵庫)を意味し、人々の願えを叶えるために蔵から取り出して知恵や記憶力、知識を与えてくれるとされています。
だからさ、「令和」はそりゃ「令和」なんだけどさ、「霊和」とか「零和」とかいうようなことで自由にイマジネーションをふくらませるのもいいんじゃないのかな。


諷虹 だいたいこの特集のタイトルが「有とは何か」だったらここまで惹きつけないですよね。
「究極のからっぽ」って言う言葉の音の響きもね。
「空」って書いて「空っぽ(からっぽ)」ですもんね。


虚空 そうすると昨日の「のんのんびより」の歌詞にも違った観点が添加されそうだね


諷虹 「空」から「宇宙」って連想すると「からっぽ」に空の字をあてた人は、宇宙はカラであることをなんとなく感ずいていたのかな・・・なんて。


虚空 「現世」を「うつしよ」とつかまえた日本人の直観はすごかったと思うよ。
目に見えない世界・・・物質的に実体化していないのが心や意識の世界とすれば、まさに意識世界やイマジネーションの世界は「虚数」世界になるわけだからね。


諷虹 江戸時代に陰暦を使っていたとか、平安時代の藤原道長の歌・・・「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」これも月をみてどうつかまえていたのかの表われ


虚空 このはなの花嫁御寮でもさ、「私たちキツネからみれば」っていうのは、人間の常識とは全く違う時間軸を示されてそれを受け入れたからトランスフォーメーションが起きたわけだよね。それは表面的なプラス思考とは違うもの、新たな基準の添加。
だから西洋人形のエピソードでも、「ボロボロになって捨てられた=粗末になってされた」というのとは全く違う「ジンカン意識」を出されてゆさぶりを受ける。
そういう点からも「このはな綺譚」ってよく出来ていると思うけど・・・あまりアニメも話題にならなかったのが本当にもったいない。


諷虹 違う基準といえば「わたてん」の最終回のも・・・。人間の世界だけで考えると時間のずれによって会えた会えなかったというのが起きたけど、最後に3人で天使になったのも、違う世代の3人が同時に存在しているような感じで・・・
一人3役やっているというのもね・・・


虚空 たまたま今日録画しておいたのを観た古典芸能の番組でさ、一人何役もやっての早変わりが見せ場という芝居を紹介していたんだけど、あれも単に早変わりの見世物という以上の何かはあるんだろうね。


諷虹 知らないキャラがやっているよりは知っているキャラが違うのを演じている


虚空 さっきにこのはな綺譚のセリフでいえばさ、「あんた方人間様の一生も、ここでみる束の間の夢も、あたしら狐にゃたいして変わりませんよ。ああ、いい夢だった。 それじゃいけませんか?」っていう視点・・・
「天使」の世界からみれば人間界の数十年の寿命のズレなんて同時みたいなものだ、っていう感覚だったよね。
個人個人の違いなんていうのも、大騒ぎするほどのことではない、って・・・・大きな生命の流れからすれば・・・・それが折口先生の「一家系一人格」とつながるかどうかは分からないけどね。


諷虹 噺家の感覚も・・・


あと結城さんがこんな記事を・・・・(「数学ガール」シリーズの著者)
結城浩? @hyuki 7分7分前
「異世界転生系アニメというのは雑に言えば写像じゃな」
「ほほう」
「ところで写像の中には恒等写像というものがある」
「ということは…」
「『いまいる世界に転生したら自分だった件』」
「それって日常系アニメ!?」

「新海誠監督の『君の名は。』という映画があるじゃろう」
「二人が入れ替わるストーリーですね」
「ところで置換には恒等置換というものがある」
「ということは…」
「『俺の名は。』」
「まさかの記憶喪失もの!?」


☆参考 
Newton 5月号「無とは何か」特集内の目次や項目等々
これらをサッと読むだけでもいろいろな想像力がかきたてられませんか???

『真空』
・目の前の空気だって、分子と分子の間は”無”だ!

・原子の中もほbpからっぽ。世界の大部分は”無”だ
(虚空 注・・・以前、ある科学者の女性が、これこそ般若心経の「空」の科学的な実証であるというようなことを語っている番組をみたことがあります)

・幽霊粒子(ニュートリノ)が、物質はほぼ”無”であると教えてくれる



『真空にある”何か”』
・物質のない宇宙空間でも、そこには光が満ちている。

・真空の宇宙に大量にある正体不明の見えない物質(ダークマター)

・宇宙には見ることもさわることもできない未知の物質が充満している

・真空では、粒子が瞬時にあらわれては消えている

・真空は、水あめのような”何か”で埋めつくされている

・からっぽの「無」の空間も曲がったり、波打ったりする!

・宇宙を加速膨張させる謎のエネルギーが満ちている



『究極の無』
・時間を巻きもどせば、宇宙のはじまりは「無」?

・宇宙空間は”ホログラム”でできた幻かもしれない





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