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「ネアカ意識」「褒められる」による縛り 2018,12,21航太宅①

ステラのまほうの作者の言葉で、あかるい漫画であるようで、実は相当暗い設定が裏側にはあるということに関して
虚空 サザエさんを描いていて心を病んでしまった長谷川町子さん状態なんじゃないだろうね???(本来ヤンチャな気質を持っていた作者がサザエさんという毒気のない4コマ漫画を毎日新聞連載していたことからくるダメージから、いじわるばあさんを描くことでバランスをとることができた)
諷虹 それなりの過去が実際にあるかもしれないっぽいですね。作者自身の心の波が反映しているようで・・・裏側の暗い部分もガッツリ見せている・・・
虚空 昔「ネアカとネクラ」っていう言葉が流行って、「暗い部分を絶対人前で出さない。そう思われないようにふるまう」ということで、人と接するのが怖くなってしまったという若者がたくさん出た時があったよ。その頃小学生の世界でも4年生の男の子が転入先の学校で滅茶苦茶陽気に振舞っていたけど、実は学校から帰ってくるとものすごく疲れていて、帰宅するとトイレに駆け込んで吐いてしまう状態だったとか。そのくらい無理してまで明るく前向きにしないとダメ、っていう風潮が日本中にあふれていた。
諷虹 (ステラ、あるキャラの過去のエピソード・・・音楽のことで姉に強く憧れた妹に対して姉のセリフ・・・)
憧れが牢獄になってしまっている。妹の入学祝のために作曲したのを聴かせたことでそうなた。「祝い」と「呪い」が一つになってしまった。
虚空 誉め言葉が縛りになる、っていうのは子供の世界には本当に多くて、叱るよりも褒める方が難しいってよく言われるけどね・・・。ある段階で褒められたことで、そのパターンから逃れられなくなる。成長してもっと多様性を身につけなければならないのに。
上原先生も褒めたことで停滞状態になることは戒めていたからね。「足踏みをさせてしまう」って。
「褒めて育てる」っていうのは一つ間違えると縛りでがんじがらめにしたり、傲慢な人間にしてしまう。上から目線の歪んだエリート意識。学歴だけで周囲から褒められまくってちやほやされた結果だよ。本当に始末におえない。
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