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転生したらスライムだった件 ・第七話から触発されての「笑顔の裏」「いじめ」について

参考サイト http://anicobin.ldblog.jp/archives/54433668.html

(虚空)

シズさんの仮面の下の笑顔だけみていたら過去にあんなにすさまじい(むごたらしい)思い出があるなんて想像できないですね・・・。
「笑顔でいる」からって「悩みも苦しみもない」なんていうわけではない、ということを痛感させられます。
かく言う私もいじめられていた頃、休み時間に独りで暗い顔をしていると担任に「みんなと遊ばないとだめだ」と無理やりみんなのところに連れていかれ、みんなはその時には「ハーイ」なんて調子よく笑顔をふりまくものの、担任がいなくなったとたんに態度を豹変させて私を拒絶。
だから私も大人たちの前では極力笑顔を作り何の悩みもなくみんなと良好な関係を過ごせているかのように振る舞い(でも誰かと喋れていたわけではないです。いつも一人)休み時間になると教室からちゃんと出ていき、校庭のすみの鶏小屋や体育館の裏で一人で過ごしていました。
中学生になったら、教室に一人でいても別に教師が見回りに来てみんなと遊べというようなことは言わなかったので、普通に独りでいました。(でもやはり教師の前ではいじめられているということが悟られないように笑顔で過ごしていました。)
あの当時はまだまだ「いじめられる側にも問題がある」という見方が主流だったので、仲間外れになっていると私の方に問題があるのではないか、友達が作れないというのは私の努力が足りないから等々と判断され、とりわけ母は厳しかったです。
小5の時に、あまりにみんなからやられることが辛くて担任に相談・・・担任から母に話がいったときに「告げ口をするなんて卑怯者のすることだ!」と大変に厳しく叱られました。ちびまるこの藤木君ではないですが、当時は今よりも「卑怯」ということに対して厳しい風潮がありましたから。
そんなこともあって、余計に「自分はいじめなど受けていない」「悩みもなく楽しく毎日をすごしている」という笑顔を一人でばかりいても絶やさないようにしていました。
30代になった頃、ふとした時に小中学校時代にいじめにずっとあっていたことを母に話した際に「そんなこと全然気づかなかった」と大変に驚かれて、自分の演技力もなかなかのものだったんだと妙に感心したことがあります。
(もちろん母が厳しかったのは私のことを心配してのことではあったのだと今は思えますが、でも辛かったです)
そんなことをいろいろと思い出してしまいました。
ちなみに私をいじめていた連中の首謀者はクラスで学級委員をいつも任されるような(あの当時の学級委員というのは優等生のシンボルでした)やつとか、勉強・スポーツもできるような面々でした。今考えると、いい子を演じる反動で運動も苦手だし様々なことが不器用である私をいじめることで憂さ晴らしをしたり、優越感に浸っていたんですね。
いじめられる側に問題がある・・・それは私の性格とかに問題があるというよりは、各種能力が劣っていた事。でも当時の風潮としては性格(人間性)に問題があるというレッテルをはられてしまう傾向が強かったんです。
(首謀者は優等生グループですが、小学生の時には素行の悪い連中、中学時は当時で言う「不良」連中にもだいぶひどい目に合わされていました。だからクラスじゅう敵ばかりでしたね)
いじめ関連の報道で「いじめはなかった」というのが学校の隠ぺい体質と非難されがちですが、案外本当に学校は把握できていなかった場合もあるかもしれません。
現代の場合は情報端末をつかっての目に見えない強大な精神的圧力も加わって、「いじめられているの?」と先生たちに聞かれたりしないように必死なのだと思います。「いじめているのか?」「いじめはダメだぞ!」式に教師がクラスで言えば「告げ口したと思われる」「もっとひどいことをされる」というのが私の時以上に深刻だと思います。
先日、駿煌会メンバーであるコバルトブルー君から、息子さんが学校で配られたという「いじめアンケート」を見せてもらったのですが、何ともお粗末な内容ばかりでした。これでいじめの実態が把握できるほどいじめる側もいじめられている側も甘くはありません。
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☆いじめアンケート用紙をみての駿煌会でのラインやりとり
・コバルトブルー
「 アホくさすぎます!
これをやっておけば。もし何かあったときに世間的に責任逃れができるような理屈にしか見えません。解決策をと一応はありますけど欄があまりにも小さすぎます!
・ヒマワリフクロウ
「 なんか、嫌なアンケートだね。あります、ありませんて。」
・コバルトブルー
「 もしなにか知っていたとしても、こんな形では絶対に言わせたくはありませんね!
勝手な解釈で大人が動き出しそうですから。
イジメという現象だけを悪いものとしているのに物凄く違和感があります、これは心をもつ人間になら絶対に起こしてしまいます。
このイジメという現象で1番恐ろしい所は他の人が気づいても見て見ぬふりをするまわりの人達です。(個性がないことが1番の原因?)
もっとたちが悪いのはそれに連鎖反応が起きてしまうんですよね。
だからいじめは物凄く大きな現象なんです。
・虚空のエストラーダ
随分とつまらない質問ばかりのアンケートをしているんだな、というのが率直な印象です。
これで本当に実態がつかめると本気で思ってはいないでしょうが・・・あとで何かあったときの言い訳を作っておくというのがあるんでしょうかね。
こうした質問で実体が浮き彫りになるくらいだったら、それは「深刻ないじめ」とは言いません。
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「笑顔の陰」を見破るのは相当に困難です。だから「意地悪」ではなく「いじめ」なんです。

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