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2018,12,14  「見えない世界を大事にする教育」等々

諷虹・虚空やりとり

虚空 今日の話の最初に戻ると、「漢字の学習」の究極の狙いだって、一体未来を担う子供や若者たちに、どういったことだけは伝えたい、という想いがあるのかだよね。
単に指導者や地方公共団体の長が学力テストの点数だけで周囲に認められるため、なんていうのは子供にとってはどうでもいいことなんだもん。
諷虹 今週の「風が強く吹いている」(駅伝)・・・長距離ランナーに対する一番の誉め言葉は速いことではなくて、強いことなんだと。毎日自分を競争相手として毎日鍛錬をし続けるか。
ウマ娘でも皐月賞は短距離だから「一番早い馬娘が勝つ」菊花賞は一番距離が長い上に坂が二回もあるから「一番強い馬娘が勝つ」、で、ダービーは一番運がいいウマ娘が勝つ、って・・・
虚空 レースによってどういった馬が勝つのかという基準が違うというのは、当たり前のことのようで、教育界とか人生を考える上では忘れられているよね。
あんな学力テストの結果とか、今の学校教育のカリキュラムに適応できる子だけが、万能であるかのような風潮は愚の骨頂。
上原先生だって学校教育制度が今の様に整っていなかった江戸時代の方が本当の力や強さを身に着けていたんじゃないかって。それこそ多様性に満ちた。
華々しく目立つ活躍ができる人間だけではなくて、むしろ日の目をみないような縁の下の力持ちのような立場、あるいは女性だったら主婦としてに何十年も生活していたら「おかみさん」として神格が認められるような境地。今でも京都のお茶屋でも相撲部屋でも日本伝統の世界はその名残を残しているから。
でも、中国の「名をあげる」「名誉」云々の思想が入ってきてからおかしくなってしまった。
諷虹 さっきのステラの魔法の中にもそういうのがありまして・・・・・
*ウィキペディア引用 藤川 歌夜(ふじかわ かよ)の欄
創作はあくまで自分のために行うものでなければならず、他人からの評価を目的とした創作は批判や失望に対する恐怖という「呪い」と表裏一体である、という持論を持つようになる。その一方、持論と現実のギャップにも苦しんでおり、そのことを連想させるような状況になると豹変し、周囲をぞっとさせるような目つきと辛辣な物言いで相手を萎縮させてしまう
虚空 耳がいたいな・・・・

やっぱり「目に見える成果が出せなければ意味がない」という風潮は絶対打破しないと・・・。「見えないところが本体」と思っていた頃の日本人の方がずっとすごかったんだから。それは事実なんだから。・・・あんまりそればかり言うとゲゲゲの鬼太郎の宣伝文句みたいになっちゃうけど。
諷虹 見える部分と見えない部分との理想と現実ですよね
虚空 それが見えることばかりに絶対価値を置くようになってしまっているから、中身はカラッポでも点数だけとれていればOKとか、漢字練習帳に効率よく埋めるための誤魔化しの方法であってもOKとか、そうなってしまっている。
マスコットの意味
「人々に幸運をもたらすと考えられている人・動物・もの のこと」という話題。
虚空 人に尽くす存在ということをもっと拡大して、お互いにお互いをマスコットのような感覚という風になれば世の中もっと生きやすくなるんだろうね。「お互い様」っていうのが聞かれなくなっている現代だから尚更。
見返りが最初から期待できなければ、他人のためにというのは馬鹿げている、というのが常識になっているけど、それでも先に自分がそうした一歩を踏み出すのかどうか・・・それがこの前からラインでも話題になっているような「馬鹿正直」な生き様なんだろうね。なかなか利用されまくってただけで終わっても後悔しない、なんていう境地には自分はなれない・・・というかなろうともしていないけどさ。
諷虹 ずっと今日はステラの魔法の話題にばかりですが、先ほどの引用していた文のあとに、こんなのがあるんです。
第4巻では歌夜の持論と異なる意見をまっすぐにぶつけてくる珠輝に対し、認識を「可愛い後輩」から「一人のクリエイター」へと改める。
これが異なる意見であってもどこか受け入れ、対等に認めるように変化する事ができたのは、珠輝がどこかマスコットのような幸福をもたらす存在だったからなのかな、って。対等の人間だと思っていたらもっと正面からぶつかったりしてしまうかな、と。
虚空 それが「稚児論」とか「ライフインデキス」なんていう事との関連で考えなければならない部分なんだろうね。マスコットという見方をしていたから対等という見方に変わることができた、という逆説的なことが何故起きたのか、という点で。
子どもであっても、子どもとしてみていない・・・神格を感じている。
諷虹 いい意味で見下しているという視点。
虚空 その裏には自分にはかなわない部分があるという無意識かな????
諷虹 プロの人たちの集まりに珠輝も連れていったりとか・・・そこでプロの人たちの思わぬやりとりを聞いて、プロってそんなやりとりをしている人達とは思わなかった、っていう場面があって・・・。それに対しての珠輝の反応でトランスフォーメーションを起こせたというような・・・・
そういえば上級生が「何で数学とか古典とか勉強とかってしなければいけないんだすか」っていうようなことを後輩が愚痴っていた時に「これは先輩からの受け売りだんだけど、勉強っていうのは絵の具をもらう事なんだ、って。何か絵を描こうと思った時にいろいろな色を使える。幼い頃から描けていっちゃう子もいるんだけど、自分が描きたいと思った時に描けるための色をたくさん持てている」ということで
虚空 それが人体の脳の番組(NHK)に出てきた「類化性能」の裏付けになるような部分なんだよ。
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