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☆「道」と「自然(じねん)」⑥ 「不協和音」発言を受けての 諷虹・虚空のやりとり(2019,2,15)

諷虹 コバルトさんのこの前の不協和音の動画でのやりとりなんですけど、廃材アートとかってありますよね。
虚空 ハウルの動く城、なんて廃材アートみたいなもんだね。
諷虹 ガラクタ人形のようなね。
そういえばクラナドの幻想世界に出てくるのも廃材で出来ているような・・・
http://livedoor.blogimg.jp/ahdj1968/imgs/8/a/8accf36d-s.jpg
https://cdn.clipkit.co/tenants/455/item_images/images/000/000/372/medium/593b5a2b-37b6-4f56-8ef0-1c61405f2412.jpg?1527487007
先週出た魔女の大鍋も毒と毒を組み合わせて薬にするような発想じゃないですか。
マイナスとマイナスでプラスをつくる発想
虚空 まあかけ合わせればプラスになるわけだしね
諷虹 スラムダンクの湘北5人なんていうのも、問題児5人組・・・赤木はともかく、他のメンバーはほかのチームにいたらマイナスの働きしかできないようなのが、あの中にいるからとんでもない活躍をする。
今回のコトブキも、あの中にいるから隊長は隊長だけど、もともとは問題児だった・・・・
虚空 「所を得る」ってやつだよね。
諷虹 運用方法っていうものあるでしょうね。毒にも薬にもなる。宇宙空間だったら運用できるけど地球では大気を汚してしまうからダメだとか。
虚空 そういう意味ではかつての日本の教育って、いい意味での「住み分け」による価値観の多様化があったわけだよね。極端な癖だとか偏りを「問題」としてとらえるんじゃなくて「レアスキル」としてつかまえる。飛鳥時代からの宮大工の口伝なんかにはそれが端的にあらわれているわけだよね。
 「最後の宮大工」西岡棟梁の思わず唸る言葉 https://matome.naver.jp/odai/2133460802374863301
棟梁いうものは何かいいましたら、「棟梁は、木のクセを見抜いて、それを適材適所に使う」ことやね。木のクセをうまく組むためには人の心を組まなあきません。
でも今の教育というか社会は、人間をみないで、誰かが抱いた勝手な幻想に揃えるように骨抜きにしてしまう。
社会に一員になるためには違った部分をなくさなければ仲間に入れないよ、って。

そこにいくとさっきの「ハウルの動く城」なんていうのは、くせ者たちがどんどん城に飛び込んできて、別にそれまでの行動を変えたり、反省・改善しなくても受け入れて、自分の居場所としてしまう。安息の地にしてしまう。そんな映画だったからね。
諷虹 (別の不協和音の音楽  平安のエイリアンhttps://www.youtube.com/watch?v=1fwZxZIb2uE)
これは東方のとあるキャラクターにつけられた曲なんですけど、モチーフが「鵺」なんですよね。正体を分からなくする程度の能力・・・
解説サイト 正体を判らなくする程度の能力
他の物体の正体を無くす能力。正体を無くすとは、物体・生物から姿形・音・匂い等を奪い、行動だけを残すことである。例えば空を飛ぶ鳥にこの能力を使用した場合、鳥だとわかる部分だけを奪い、「空を飛ぶ謎の物体」に変えてしまう。
この正体を無くした謎の物体は、見る人によって形を変える。見た人の心の中で、勝手に姿形を補完して自分の中だけで納得の行く形に落ち着くという。先述の例で言えば、見た人が「鳥か何かだろう」と思えば鳥の姿になる(ただし、どこかフワフワした不安定な鳥に見える)。「空飛ぶ謎の物体といえばUFOよね」と思えばUFOの姿になってしまう。それを最初から鳥だと知っている人には鳥にしか見えない。
このキャラに不協和音っぽい音楽をつけた、っていうのがね。
虚空 この解説をよむと「抽象化」からの「類化性能」と「世界定め」っていう気がするね。
諷虹 「再定義」・・・「再翻訳」って言ってもいいかもしれませんね。
虚空 受験数学は大嫌いで拒絶していてもさ、こうやって東方の設定にも数学的な発想はどんどん使われているわけだよね。「とあるシリーズ」に量子論の発想が混ぜてあるようにさ。
諷虹 さっきの「重ね合わせ」じゃないですけど、みる者によって違うものに見えて、それぞれの見方が食い違うというのが、一種の「不協和音」・・・「不協空間」とでもいいますかね。これって多分「共鳴」の対義語になるんじゃないんですかね。
「不信感」によってどんどん温度が下がっていく。盛り上がっていくんじゃなくて。
虚空 その上で大事なポイントが「あいづち」だったんだろうね。「日本語は餅つきだ」って言った学者さんがいたような話を上原先生が紹介していたけど・・・。小田急の中の女子高生のやりとりなんて中身が全然かみ合っていなくても、あいづちだけで成立してるって。
諷虹 振幅っていうことでいうと「波の合成波」っていう部分と「波の打ち消し合い」という要素も同時に持っている。さっきの「不協空間」っていうのも「共鳴」と裏腹。噛み合うか噛み合わないか・・・同じ波が存在していても、全く結果が違ってしまう。
それを日本語では「波長が合う」って言ったわけですよね。
虚空 いいこと言うじゃん。
それを合わせて行けるかどうかが個々人の意識次第・・・構えの問題

諷虹 位相をつくれるかどうか・・・自分から歩み寄っていって合成波の感じにするか、全く歩み寄らないで喧々諤々になって、打ち消し合って何も生まれないのとの違い。互いに自分を譲らない。
ネット上ではまあ譲らない雰囲気ですよね。面と向かっての直接やりとりだと少しは相手の雰囲気を察して譲ろうという気も起きることがあるんでしょうけど。
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☆「道」と「自然(じねん)」⑤ ラインやりとり

「学習塾ダンデリオン」ツイッター記事:  http://syunkoukai.edoblog.net/Entry/212/ に関するライン上でのやりとり記録です。
2019.02.09 土曜日
08:17 虚空
 この記事とつながるゆうべの諷虹・虚空のやりとりをブログにアップしました。ツイッターに紹介している概略に目を通してからブログにとんだ方が分かりやすいと思います。
今回は「歌」が重要なポイントをしめています。おなじみの歌が劇場版エヴァンゲリオンで使われているものなどもリンクをはってあるので、是非エヴァ版のも聴いてみながら読んでみてください。
あと、中学生時代のコバルトブルー君も交えた発言記録もちょっと載っています。
(②~④諷虹・虚空のやりとり記録 http://syunkoukai.edoblog.net/Entry/213/ ~ http://syunkoukai.edoblog.net/Entry/215/)
09:24 コバルト
 http://www.geocities.jp/ohmu2rko/porco/zimaku3.html
人生は日々の上書き保存の上塗り積み重ね‥ではなく日々のデリート(洗い流す)の連続の方が上手くいくことが多いんですよね。
少なくとも後者の方が笑える事が圧倒的に多くなるのは確かだと思います。
10:16 虚空
自分の中でのそれぞれの体験同士も共鳴しあっている、という側面もあるでしょうね。
それと並行してのそぎ落とし(禊)・・・かな?
11:05 コバルト
そぎ落とすものと、残るもの。
ダイヤモンドみたいに透き通った美しさみたいな感じでしょうか。
また光の三原色みたいに重ねていくと白に近づくみたいな感じですかね。
積み重ねではなく、重ね合わせなんでしょうかね?
11:38 虚空
重ね合わせと言う方が混ざる感じが伴うかな。積み重ねだと単なる足し算(あるいは足し算的かけざん)
共鳴という発想を入れると「累乗的なかけざん」(指数 あの  といち計算  のような)
12:00 虚空
なるほど!そうですね、溶け合って混ざり合う感じ、カオス(混沌)的発想ですね。
言うならば光のカオス理論って感じですかね。
16:38 虚空
「光のカオス理論」等々、駿煌会的造語・・・これがどんどん増えるのも面白い!
18:09 コバルト
 https://goo.gl/images/t5Ao44
18:22 虚空
現在諷虹宅でラインをみています
 諷虹♪ あーかい あかーい 赤い仮面のV3・・・
19:15 コバルト
 https://mojim.com/jpy113737x2x1.htm
v3の歌詞に赤、青、白がありました。
19:25 虚空
初代仮面ライダーとか原点回帰として作られた仮面ライダーブラック は「黒」。
それが出発点だったというのも興味深い
☆2019.02.11 月曜日
10:46 ソルティ
 おはようございます。お久しぶりです。日々なんかかんか気ぜわしいです。
 1、ヴェルカさんの 映像二つ。エバンゲリオンっていうアニメでしょうか?一つ目の映像は進化っていうのかな?気をため込んで爆発する感じ、爆発するとどでかい怪物に変身していて一体どれくらいの力をもってるのか計り知れないほどの、
⇒ これって 一人の人間の中でも起こりうることだと思う。占い的にみると、大運天中殺、とか天中殺とかいうことと関連して、自分でもわからないほどに化けるという印象がある。
それが世界や地球のためになるのかは時代の流れの中で考えていかないとわからないと思うけれどね。
コバルトブルー君の、 「人生は日々の上書き保存の上塗り積み重ね‥ではなく日々のデリート(洗い流す)の連続の方が上手くいくことが多いんですよね。少なくとも後者の方が笑える事が圧倒的に多くなるのは確かだと思います。} 
⇒ ヒーリングをお習いした時や、動画で他のヒーラーのお話しを聞くと、このデリートということがまさに使われていると思う。精神的な病いに関して、「笑う」ということも大事なポイントになっているみたいだし。
ただ今 挑戦している、ハワイの秘宝といわれている、ホ・オポノポノ。前にも書きましたけど、まさにこのデリートキーを使うんですよ。 自分自身の記憶を「無」にしていく作業をずっと継続していく。座標軸の ゼロ地点に戻る?( それじゃあ ベクトル 進まないんじゃあないの?って感じ ) いつもゼロ=無に戻せば、そこに光がおりてくる。。。ということのようで。。。むむ、わけわからんこと書いとりますな。
自分のインナーチャイルドとかも 4つの言葉で癒していくことによって、幸せがひろがっていくと。。。まあそんな感じなんだと思いますが。。。
11:53 虚空
ブログにさらに追記しました。現実的にはもっと追いつめられていたハズのかつての日本人が、現代人よりも強く生きていた秘密の一つに「△△とは世を忍ぶ仮の姿 実は〇〇」という二重構造があったのではないかという内容です。http://syunkoukai.edoblog.net/Entry/221/
15:49 コバルト
仮面ライダーブラックから黒について考えているとまず、白と黒、表と裏、プラスとマイナス、光と影は表裏一体なんだと感じました。
これは振り子と同じような関係なんじゃないかと思いますね。
真夏になれば心は冬を求めるし、逆に真夏になれば冬を求めるように、振り子作用が働くんじゃないかと思います。
天国があるなら地獄もあるように。
実感の中にそういう幅があればそれは宇宙と似た空間が出来上がるんですよ。
また「悪銭身につかず」と聞きますが、なぜ身につかないかなんです。
これにはやはり金と自分の距離感が分からず共鳴、共振が出来ないからなんですね。
光の混沌と闇の混沌があるんですよね。
光でも、もっと突き抜けた光もあれば、闇よりずっと深い闇もある。
光にも色んな色が重なって出来ているわけだから。
また音で考えると分かりやすいかも
高音、低音、和音だったり組み合わせでまったく質が変わってくるから。
音も超低音、超高音で感じ取れない領域もあるわけだし、光と闇にしても強すぎてしまえばどちらも見えなくなりますからね。
15:51 コバルト
https://youtu.be/kE0pwJ5PMDg
この有名な曲は100%不協和音しか使われていないのですが、それが美しく聞こえてしまうのは、光の混沌によるものだと感じます。
18:41 虚空
・仮面ライダーブラックでは、当時正義の方が「黒」、そして悪の組織の大神官たちが「白」という対極構造も話題になっていました。
・振り子のたとえが当てはまる場面ってたくさんありますね。暑さ寒さならまだいいですが、身勝手な態度を振り子のようにというのは本当に困ったものです。(他人が体調が悪くても「何よそのくらいでだらしない」とボロクソ言うくせに、自分がちょっとでも調子が悪いと周囲から特別扱いで大事にしてほしがる、等々)
・音で感じ取れないハズの領域なんだからカットしてもかわわない・・・というのでかつて話題になったのがCDが売り出された頃でした。急速にアナログレコードが衰退したのですが、「CDの音は固い。豊かなふくらみがない」とよく言われていましたね。音として意識できない領域をも無意識にキャッチしているんでしょうね。
これは人工の味付けやバーチャル等々にもいえると思います。
・有名な曲といっても初めてでしたが(苦笑)主旋律がきちんと主導権をにぎっているから不協和音をも世界構築のために取り込んでしまっている、という感じなのでしょうかね???
19:02 コバルト
http://aqua01.jugem.jp/?eid=633
春夏秋冬の感覚は日本人には染みついていますが、タイ人の方は一年中夏なので、夏の感覚しかないんですね。
そこに冬を加えるとタイ人にとっては不協和音になってしまうという感じですかね。
19:15 虚空
そういった季節感というのは心の形成にとってかなり大きいでしょうね。
ほとんど一年中かわらないとか、雨季と乾季という二極分化タイプとは違ってより複雑な(心地よさも心地悪さも様々取り込んで一つの世界 という発想が自然に身につく)
それが戦後教育とか、目先の価値観ばかりを追求する風潮によって、失われつつあるというのは本当に怖いことです。
水戸の外側の地域はそういった現代の中では、かつての精神世界の良い部分が地域社会の残っていた方で、その中で皆さんが成長してきたというのはラッキーだったとも言えると思います。(「添加」が生活の中でできているという点でも)

☆「江戸庶民の発想」から 補足 「△△とは世を忍ぶ仮の姿 実は〇〇」という二重構造

「正体」に関することですが、歌舞伎でもしばしば「△△とは世を忍ぶ仮の姿 実は〇〇」という二重構造があるというのは、上原先生も「かぶき十話」などの著書で盛んにふれています。
普段は本性を隠している。それをいざというときに現す。(本性示顕)・・・だからといって仮の自分が偽者というわけではありません。現実対応モードとしてのこれも「自分」です
江戸時代もそうですが、現実対応への厳しい日々ということからすれば、第二次世界大戦や戦後混乱期などは、今とは比べ物にならないくらいシビアで命がけの毎日だった生活だったハズです。
でも現代人の方が精神的にかなり追いつめられている・・・私(虚空)もそうですが・・・。
このあたりの現実対応への耐性とか、それこを突き抜けて生きていく姿勢・・・究極のバッドエンからハッピーエンドに突き抜ける姿勢・・・の秘密の一つが、この二重構造にあったのかもしれません。
現実対応でどんなに追い詰められ、自分を見失いそうになっても、「本性は浸食されない」
これは単なる「プラス思考」「前向きに生きましょう」ではありません。これらの発想は「マイナス」や「後ろ」の否定ですから。
日本人はそれらをも堂々と受け止めて、それを突き抜けた先の境地を古来大切にしてきた・・・それが神話でも「天岩戸開き」や「黄泉の国 と 禊」等々に暗示されています。

☆「江戸庶民の発想」から⑤ 諷虹・虚空やりとり-3 「教育の目的 日本流の自分のつかまえかた」仮面と能面 (2019,02,09~)

虚空 そういえば「藍より青し」っていうアニメもあったよね。原作の絵よりアニメの方がずっと洗練されていたけど。・・・あんな古風な和服女性っていうのは今時いないよね。 
教師集団の中でも意見が分かれるところ・・・指導者として教師の言う通りにという場合は「藍より青し」なんて起きないじゃない。極端に言えば教師からはみ出ようとしたら怒られるんだから。
諷虹 「氷は水これをなして、水より寒し」ってのは水が氷になることによってより冷たいって感じですかね・・・そう考えると割り算的というか掛け算的な感じがしますかね。凍ることで水のポテンシャルを超える・・・水の限界を超えたじゃんって感じですかね(とある科学の超電磁砲 #14「特別講習」)

水が新たな形態になるっていう意味では「藍より青し」とはニュアンスが違うような儀がしますね。水から何かを見出すわけではないですし、藍が青に変わるわけでもないような気がします。
虚空 それこそそれを聞いての思い付きなんだけどさ、この前T・K先生から紹介された田中先生の江戸論のこと・・・「アバター」とかさ。

同じ人間が複数の別モノになる。日本人にとってアバターって西洋人よりも積極的な意味合いがあるのかも。単にネットの匿名性とか、実名を隠すから思い切った発言ができるという以上のね。
同時に複数の自分を並行して生きていける感覚。
自分だってネット上で本名以外に4通り使い分けているけど、それぞれ別人格気分だもん。
それはまた意識世界の中ではパラレルワールドが自由に設定・展開できるとか、様々な人生をパーソナルリアリティ感覚でシミュレーションっていうか・・・本当に生きることができる。それこそこのはな綺譚でよく出てくる「その人にとって信じている世界が現実」っていうね。
諷虹 「城下町のダンデライオン」ってあったじゃないですか。あの中の岬が「感情分裂」って特殊能力を持っていましたよね。
ネット解説
特殊能力を発動すると桃色に光り、七つのリングを生み出し分身を召喚する。働き者で、最大で7人の分身を生み出すことが出来る。それぞれ七つの大罪の関連動物または悪魔に対応した名前をしており[注 1]、分身した岬は全員が何らかの技能に突出し、各部活動の助っ人として活躍している。また、分身した岬は全員テレパスで意思疎通ができる。ただし、岬本人は分身とは違う平均的な自分に劣等感を抱いている。平均的な技能ゆえ、岬は自身を必要とされていないと卑下しているが、客観視ができ社交性があるので茜から必要とされている。
 
諷虹 さっきの調和によって平均化される、ありふれた感じになるっていうのと、藍より青しの二つが組み合わさったような設定ですよね。アバターとかHNとかペンネーム・・・みたいに分身を作るときって、自分の中の普段は抑制している部分が特出して出せる、出せてしまう感じがあるのかもしれませんね。昔の貴族が仮面付けて・・・みたいな感覚に近いのかも。
虚空 そこなんだけどさ、日本人の「能面」の感覚ってあったじゃない。あれを「仮面劇」っていうのはよその国の発想でさ・・・能楽師の世界ではあれを「おもて」と呼ぶ・・・つまり、人間の姿の方が現世モードの仮の姿。面をつけて神や精霊を憑依させることによって、本来の姿と言うか能力を発揮する。

全く逆なんだよね。現世というか現実世界の方が、人間的な常識の制約を受けている・・・でも神モードになればなるほど、人間にとっては非常識になりうる。
日本人ってそっち・・・魂の憑依とか入れ替えが前提になっている感覚を持っているから。
だから別名なんていうのを江戸時代だって普通に使い分けて、何通りもの人生を楽しんでいた。決して単に誤魔化す、隠すではなくてね。

その感覚があるから「水戸黄門」にしても「暴れん坊将軍」にしても「遠山の金さん」にしてもね。「世を忍ぶ仮の姿・・・実は・・・」。普段の生活の方が「仮」
昨日の浜崎あゆみのプロモへの中学生の意見にもあったじゃない。
*中3の時のコバルトブルー君の発言
タカピー「これはね、あれだね、鉄条網と檻っていうのは周りにいる人達か自分に期待することのプレッシャーで自分がそれに壁を作っているような感じで・・・」

コバルト「これはもう心の中に閉じた悲しい思い出・・・。もう二度と出したくないようにぐるぐるまきにしている。・・・いや違う、わかった!檻の中にいるのは本当の自分で、この檻の外にいるのはただ人の言う通りに動いている」
 
仮面なり、違う名前の裏にある方が「本当の自分」っていう感覚。もっともきっとどれも自分ではあるんだけどね。
諷虹 仮面とかには「増幅装置」のようなこともあるのかな、って。
「名乗る」というのも、それで暗示をかけるというかモードを切り替える。
虚空 古典芸能でいうと「口上」かな・・・魂を呼び込む
 
ネット解説【民俗芸能】より
…また,からくり人形(からくり)などの人形戯も各地で考案されている。(6)言い立て芸 言霊(ことだま)の威力で幸運を招き,魔や災害を押さえるとの信仰から祝言・口上(こうじよう)を言い立てたり,長々の物語を披露する慣習が昔からあり,職業芸能化することもあった。正月,各戸を訪問して祝言を述べる万歳,春駒,大黒舞などがその一。…
※「口上」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 
虚空 以前、中学生や高校生に「仮面ライダーの正体が本郷猛なのか、本郷猛の正体が仮面ライダーなのか」って聞いたことがあるよ。そうしたら最初は「仮面ライダーの正体が本郷猛の方に決まっているじゃない」って言いつつ「あれ、でも・・・」って迷い始めて、逆にしたのが何人もいた。
もちろん本郷猛という人間がショッカーにとらわれて改造人間にされた、という事実だけみていけば、本郷猛がもとだったんだから、こっちが正体なんだろうけどね。
でも本郷猛にしか出来ない使命を果たせるのは「仮面ライダー」の状態とすれば、そっちが本命の姿というのも成り立つわけだよ。
諷虹 TIGER&BUNNYなんかでは正体を悟られないためにマスクをつけてましたが、影の存在・・・忍者的な発想
虚空 だからさ、愛と誠でも「かげの大番長」とかさ、ドラマや映画で「かげの黒幕」なんていったら、そっちの方が本命なわけじゃないか。本体を見せていないものこそ、っていう。そう考えると、普段の生活でみんなにさらしている姿の方が「ニセ」というよりは「世間向き」のお姿、っていうことにならない?
 
諷虹 コナンの犯人っていつも黒く描かれているですけど、それも正体が分からないように影を身にまとっている。
虚空 きちんと読んでいないんだけど、郡司先生の歌舞伎についての論文の中に「黒子」についてのがあってさ。単にみえないお約束として芝居の補佐をするだけの存在というのではないみたい。
諷虹 さっきの本質的な正体との関連で・・・
「この世に悪があるとすれば、それは人の心だ。
 しかしそれは同時に善でもある。
 そして最も恐れるもの。勝たねばならない敵、それは自分の心だ」
テイルズ オブ ファンタジアより
 
虚空 それってセーラームーンのギャラクシア編の最後のカオスの場面と通じているかな。これまで戦ってきた敵すべてが同じカオスからうまれた兄弟だった。セーラームーンと同じ仲間だった、っていう。人知を超えた世界には人間の常識が通用しない価値観がいくらでもある、って。
 
 
 

☆「江戸庶民の発想」から④ 諷虹・虚空やりとり-2「聖女」「色」 (2019,02,09~)

*「シスター」が過激な設定で描かれることが多い、という話題に。
虚空 とある魔術の・・・でもそうじゃない。シスターたちは戦闘集団。
諷虹 シスターじゃないけど、はたらく細胞のマクロファージもそうじゃないですか。
虚空 笑顔で鉈をふりまわして病原菌を血祭りにする。
上原先生の「殺しと血の心意伝承」・・・「聖女と殺し」というよりは「血」
諷虹 魂の救済?
*諷虹 「シスター 銃」で画像検索・・・かなり出てくる 「シスター 剣」でも
 
諷虹 十字架だから銃とかけているなんていうことありますかね・・・ないか。
「シスターゾンビ」が出てますけど「ナースゾンビ」ってのも主流ですよね・・・本来救済の存在がそうでなくなる・・・
あとは「白」に対しての「血」っていうのもあるんでしょうね。
みんな女性。
 
虚空 だからさっきの「聖女と血」なんだろうよ。折口先生でいえば女性の位置づけで「水の女」っていう論文があるけど、それとも深いところでつながっていると思う。
その中に水辺で神にささげる機織りをする娘っていうのも出てくるんだけど・・・このはな綺譚にもいたじゃない。あのアニメ「君の名は。」なんていうのもベースはそれだと思うしね。あと「若おかみは小学生!」も。
諷虹 鶴も水辺の鳥っていうイメージだから「鶴の恩返し」で機織りするんですかね
虚空 「白鳥の湖」なんかも日本人のドツボにはまっているのかもね。白鳥と黒鳥・・・犠牲論・・・。
それこそ鶴や白鳥が撃たれたり罠にかかっていたりして血にまみれて、なんていったら鮮烈なイメージが浮かぶ。
諷虹 白装束ですよね。白い着物をきている女性が夜立っているから怖い。
虚空 もちろん西洋人だってさ、天使のイメージは白っていうのがあるんだろうけど、日本人はそれももっと拡大して白鳥だのなんだのにもね・・・想像上の存在ではなくて、身近なところにそうした神の使いがあちこち存在している。
諷虹 昨日の「鳥は自由か」の話・・・「白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ」あれは不自由さを歌っていますよね。
虚空 前なんかのドラマでもやっていたけど、白鳥って優雅に浮かんで水面にいるようにみえて、水面下では相当足を動かしている、って。そういう部分を見せない。
諷虹 けいおんのエンディングにもそんな歌詞があります。
「白鳥たちはそう 見えないところでバタ足するんです」
虚空 現代人はそういう見えないところを観ようともしない・・・楽そうなところだけをみて、それを楽に自分もゲットしたいと望む。かげで苦労があるんだということを知ったら、自分のダメさ加減を自覚してしまうことになったり、やっぱりそれなりの努力をしなければならなくなるから、絶対にそういう部分をキャッチしようとしないのも多いよ。
諷虹 「みにくいアヒルの子」っていうのは・・・
虚空 幼稚園の卒園間際の会で劇やったときに、アヒルの子の役の一人だった。「お前は醜いガーガーガー 僕らの仲間じゃありません」って歌ったのをそこだけ覚えてる。
諷虹 白って何にでも染まれる色なのに、白鳥は周りに染まれない、って描かれ方をしていることが多いですよね。
(GAのコミックをパラパラとめくり)今たまたま色鉛筆の話がのっていたんですけど、色鉛筆を使いこんでも「白」だけは長いまま、って。(笑)
虚空 自分は白鳥でも何でもなかったけどさ、さっきの部分をやたらと覚えているっていうのもね、もう幼稚園の頃からいつも熱を出していて半分以上休んでいたから友達もいなくて孤立してたんだよね。それだから意識に強烈にひっかかっているのかも。
諷虹 白が強すぎると色がのらないのかな・・・背景の白にぬりつぶされる・・・ホワイトアウト。ブラックアウトもありますよね
虚空 協調性がなくなるっていうイメージ?
諷虹 ブラックアウトって言葉からすると「黒の向こう側」っていうことですかね
虚空 黒の向こう側にどんな世界があるんだろうね。ブラックホールの底を学者たちがいろいろ考える
諷虹 (ネット検索)この場合のアウトは「完全に」っていう意味らしいですね。だからブラックアウトは「完全な黒になる」

虚空 純黒っていうか・・・漆黒だね。
諷虹 ネット検索・・・
世界で最も黒い物質 黒すぎて凹凸が認識できなくなる。光の反射率がが0.035%だそうです。ベンタブラック。

そう考えるとさっきラインにあった「光の混沌」なんていうのはまだまだ可愛らしいものですね。混じり合おうとする余地がある。でもこれなんかは相手に歩み寄るんじゃなくて、ただただ吸収してしまう。例えば赤と青を混ぜたのに赤になるみたいな感じ
虚空 共鳴もへったくれもないね。
諷虹 全てを黒にしてしまう黒と、全てを白くしてしまう白をぶつけて、交じり合わせるのが混沌・・・なんですかね。矛盾の逸話じゃないですが

どっちが勝つのか、何が生まれるのか・・・夢の対決とか世紀の一戦みたいな
一時期「ジェイソンVSフレディ」とか「エイリアンVSプレデター」みたいなのが流行ってましたよね
神の数式の数学分野と物理分野の~って話につながりそうですかね
*コバルトブルー ラインでサイト紹介 言葉の重ね合わせと色
https://blog.goo.ne.jp/pogichan/e/8405fa689a20faf86bc65e4696331487
諷虹 ♪ あーかい あかーい 赤い仮面のV3・・・
虚空 アマゾンライダーだってさ、最初は良かったんだよ。でもすぐに服を着て日本語が話せるようにしちゃって・・・それじゃあ普通のと同じだ、って。
レインボーマンもさ、様々に化身するから面白かったのに、合体の術なんていって変化しなくなった。キャラの持ち味を製作者みずからの手でなくしていってさ
 
諷虹 色とか調和じゃないですけど、その場合は混ざることによって凡夫になってしまっている感じですかね。レアな色なのに、混ぜたことによってありふれた色になってしまうような。
虚空 仮面ライダーもさ、シリーズが進むにつれてライダーも怪人もどんどんケバケバしくなって、ド派手・・・いきつくところまでいって、原点回帰したのが仮面ライダーブラックだったんだけど、それもまたあっというまにど派手パターンになってしまった。
でも最近、シリーズが進んでもそういう方向にならなかったのがあった・・・何だっけ。思い出せない・・・。足し算じゃなくて引き算
諷虹 シンプルな小ネタの方が味わいがあったり・・・
青は藍より出でて藍より青し、 って言う言葉がありますよね。引き算的というか、割り算的というか。調和ではなく、抽出・洗練されることによってより質の高いものになる